わなっかん!
11月3日、ケララの風IIで「タミルの土」イベントはおかげさまで楽しく開催されました。

↑ イベント前に、通常営業中のケララの風IIのミールスをランチに食べました。
きれいな彩りで優しい味のケーララ州料理。(ベジ)
おいしいです。
でも、夜に開催する「タミルの土」は、同じ南インド料理のくくりの中でも、「土っぽい」「泥っぽい」タミル料理を作りましょー!っていうのがテーマです。
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調理開始前の、やる気まんまんのマサラワーラーとダーリン。
タミル男子っぽく、ドーティ(ルンギ)、ランニングやラジニTシャツ、映画に出てきそうな(安っぽい)グラサンでキメキメです。
タケダワーラーさんの手書きのイベント看板もステキ!


マサラワーラーはいつもハイテンションで笑顔・笑顔で調理。
ダーリンも、つられて(?)アゲアゲな調子で料理してます。
調理中のBGMは、ヴィジャイのディーパーバリ公開な新作【Velayutham】です♪
(先日のシンガポールで観てきました!いやあ、おもしろかったっすよ!)

カシマワーラーさんが持参したドーランで、途中からさらにタミル人っぽく!

これが最初に出るらしい、ワダです。

先週土曜日の16日、11/7(日)開催の第20回ヴィジャイオフ:ディーパバリスペシャル用のおやつの試作を再びやりました。
今回は、ダーリンの指導のもとに、ワタシが作るのであります。
いつも、ダーリンのインド料理がおいしすぎて、自分でインド料理を作る意欲がイマイチ欠けているのですが、オフ会当日の調理で足手まといになったら困るので、自分でも作れるようになるのだと、決めました!
(モノになるかは、別としてね!)

アタ(全粒粉)に塩をひとつまみ、様子を見ながら水をちょっとずつ加えて、はしでかきまぜます。
アタにだいたい水分が回ったところで、こねます。
今回こねた時間は、5分くらい。

丸めて4等分にし、1時間ほど常温で寝かせます。
寝かせてる間、別の仕込みの準備。
トマト、たまねぎを刻み、しょうが・にんにくをすりおろします。

さっきの生地を丸く伸ばします。
初めてなので、あんまり、きれいなまん丸にならないなあ〜。

はじめフライパンで、何度か裏返しながらしばらく焼きます。

最後に直火にあてて、ぷぅ〜っと膨らませます。

チャパティ、4枚、できあがり♪
あ、これで終わりじゃないよ。
チャパティだけで普通、食べないよっ。
まだ続きがあるわけだ。
カレーにつけて食べてもおいしいけど、今回は。

さっき、刻んだトマト、たまねぎ、すりおろしたしょうが、にんにく。
青とうがらし、カレーリーフ、マスタードシード、カイエンペッパー、ターメリック、コリアンダー、卵、オリーブオイル、塩。
そして、たまねぎの左隣に写ってるのが、さっきのチャパティを刻んだもの!
いっぱい刻んで、この時点でヘバって、実はしばらく休憩した(爆)

昨日午後、11月7日オフ会のおやつ用として候補作の試作をダーリンとしたのです。
あ、正確に言えば、ダーリンが主にやってるところを一部分だけ手伝った、ってやつですが(笑)
インドのお祭り・ディーパバリ(ディーパーヴァリ/ヒンディーではディワーリ)は、今年は11月5日です。
今年も日本でも各地で、このお祭りにちなんだイベントが行われると思います。
光のお祭りってことで紹介されることが多いですけど、そのときどんなお菓子がふるまわれたりするのかっていうのは、まだあんまり浸透してないんじゃないかな。
私もディーパーヴァリのときにインドやインド人街に実際に行ったことがないので、偉そうなことは言えませんけど、家庭でお菓子を作って、お菓子を持って他のお宅を訪問してお祝いしたりするそうです。
そのときによく作られているのが、昨日初挑戦したやつです。
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材料はこれです。
お米の粉、
ウーラッド豆の粉、
塩、
クミン、
ギー、
ヒング。

上の材料を混ぜます。

様子をみながら少しずつ水を加え、練ります。

手で生地を捻りながら輪っかにして2周ほど。
youtubeでインドの主婦やら少年やらたくさんの方がこの作業をビデオ公開してて、あまりに簡単そうにやってるから、簡単なんだろうと思ってたら大間違い!
超悪戦苦闘。
私も最初は「ねんど工作みたいで童心に帰って楽しいわ♪」なんてのんきにやってましたが、ねじるとすぐ生地がちぎれちゃうんですよ!
だんだんイライラ、ストレスが溜まってきちゃって、ギブアップしてしばらく昼寝しちゃいました(爆)

上の写真の材料からできたものがこれ。
悪戦苦闘したため、ここまでで既に3時間経過。
今回28個できました。
オフ会に30名定員いっぱいに来たら、この倍を作らないと間に合わないだろうなあ。

油をとりあえず170度設定で揚げてみる。
175度〜180度ぐらいが結果的にいい感じ。

きつね色になるまで、途中裏表をひっくり返しながら揚げます。

できました。
ムルックという、塩味のお菓子です。
日本でいうなら、サラダソフトせんべいをハードにした味でカリカリしています。
でも、昨日のは、ちょっとソフト気味、塩味がちょっとキツかった(笑)
毎週試作して、11月7日にはバッチリなムルックにしていきますよー!
気合い十分。
→ ダーリンのムルック制作日記
午後2時頃スタートして、これだけの分量で揚げ終わりまでで午後6時経過。
生地を形にするところを頑張れば、大幅に短縮できるはず。
来週も、がんばりまーす。
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PS:
この後、夕飯に東池袋/A.Rajに行って、ラージさんにムルックを食べてもらった。
「ちょっと塩辛いねー」
インド人は塩辛いのが好きかと思ってたけど、ラージさんでも塩がきついと思ったか(笑)
次回は塩の分量を半分にしてみよう。
うまくムルックができたら、ラージさんにまた差し入れするねーと約束して、おいしい夕飯を食べて帰りました。












ラージさん、最近おヒゲをはやしてるそうです。
おお、タミル人って感じ!
かっこいいです♪
おヒゲがなくてもダンディーでいつもステキですけどね♪

ダーリンが作ってくれた、本日のお昼ご飯はっ!

チェティナードスタイルのパニール(チーズ)のマサラカレーだよん。
チャパティも朝からこねこねして作ってくれた。
チェティナード料理だから、辛いです。
外食でパニールのカレーをいただくときは、多くの場合は生クリームの入った甘い系統が多いから、すごく新鮮!
パニールも、昨日ダーリンが作ったやつです。
ああ素晴しい休日。
ありがたや、ありがたや。
おいしすぎー!
ごちそうさま、ダーリン♪
→ ダーリンのこの料理日記

おはようございます♪
今日は3連休の中日。
特におでかけ予定はないですが、11月7日オフ会のディーパバリ向けのおやつをダーリンと午後に試作するつもりです。
で、その前に、お昼ご飯にダーリンが現在別のインド料理を調理中。。。
楽しみぃ♪
ちなみに、下の写真は、昨日、お久しぶりの東銀座・ダルマサーガラで食べた、ベジミールス。(アンドラフェア仕様)
ヴェーヌゴーパールシェフのお料理は、相変わらずおいしかったです。
もうすぐ帰国されちゃうそうなので、さみしいですなあ。

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10月24日のTIFF【ラーヴァン】、プレリザーブ当たりました。
昨日の発売日は、発売開始時刻には別件で外出中だったので、プレリザーブ当たって助かりました〜。
やっぱり24日分はすぐ売れきれだったみたいですね。
まだ平日の27日分は今も販売中みたいですよ。
しかし、予想に反して、平日日中だけの上映だったアミターブ・バッチャンの【炎】(Sholay)も売れきれになってます。びっくり!
(NFCの上映で観といてよかったー。)

ケララバワンの日記を書いてたら、もうお昼ごはんができた♪
さっきの石臼で20分、ごろごろされてできたものは。。。

ペサラットゥでしたー!


わーい、今日もおいしいよー、ダーリン♪
(8月22日)

ケララバワン、つい先日5周年記念サッディヤの話を書いたばっかりの気がしていたのに、もう6周年を迎えました!
おめでとうございます!
オープン当初は、ランチで南インド料理がなかったり(たぶんナン+カレーの組み合わせが売れすぎで南インド料理までやる余裕がなかったんでしょう)したものですが、今はお昼でも食べられるようになったり、南インド料理でも「ケララ」に特化した新メニューが続々と登場するようになりました。
進化し続けてます、今も現在進行形で!
相変わらずサッシーさんの志は高く、脇で支えるフランシスさんの笑顔はますます磨きがかかり、他のスタッフさんもいつも元気な応対でお店に迎えてくれます。
流水りんこさんの「インド夫婦茶碗
」などを5〜6冊読み返してから今年のサッディヤに伺いました。
今年のサッディヤは、これだ!

※上記画像をクリックすると、フリッカー上で料理名メモがあります。
んまー、おいしそう♪

今日は代休を取ったのです。
午後からダーリンと、アテネ・フランセでやってる「ヤスミン・アフマド監督特集」を観に行っちゃいます♪
平日にお休みって、ウキウキするなあ!
で、その前にダーリンがお昼用にクッキングを始めました。

お、電動石臼を回してる回してる。
何ができるのかなあ?
9月3日の日記で、ダーリンの焼いてくれたぺサラットゥを自慢しましたけれども(笑)、実はその後も毎週末に3週続けてダーリンがぺサラットゥを焼いてくれたのだ。
毎週毎週、だと、どんどん焼き方が進化していったりするのをとても実感するのであります。

← これは、前日の仕込み。緑豆を水に漬けておく。発酵の必要なし。

← 9月3日の日記で紹介の、8月29日に初調理したときのぺサラットゥ。
これが。。。
9月5日(土)
(8月29日)
先週末、ダーリンが朝ごはんに、南インド アーンドラ・プラデーシュ州の名物のひとつ、「Pesarattu」(ぺサラットゥ)というものを作ってくれました。
(チェンナイでも時々お店で見かけるらしいんだけど、私の記憶にナイ。次回インドに行くときには、もっとキョロキョロしよう!)
緑豆を主原料に作ったドーサだそうで、普通のドーサに較べると、「糖質」が格段に低いらしい。


味は、枝豆やよもぎの雰囲気がちょっとあって、ずんだもちを食べたりすると感じる豆の甘みなんかもあったりして、かなり好みだ♪

つけあわせのグリーンチャトニ。グリーンチリがどかどか入ってて、辛いっ。でもミントもざくざく入ってて、さわやかな香りと後味。
みずみずしくて、ああ、できたてチャトニ〜♪と鼻歌歌いたくなっちゃいました(笑)

サンバルは具の入ってないシンプルなもの。
そういえば、インド行きはじめた頃からドーサは食べてるけど、何度食べても油っぽさが先にきて、すぐには好物にならなかったんだわ。
(日本の南インド料理ブームでマサラ・ドーサがもてはやされても、どうもわかんねー、って感じ。)
サンバルも、あの豆たっぷり感が胃にどすんときちゃうことがあって、体調がイマイチだと、サンバルはあんまり食べられなくなっちゃうことも。
このごろあまり気にせず食べられるようになってきたから、多少前より、健康になってきたのかしらねえ。
お店のドーサは油たっぷりだけど、家庭のプレーンドーサは食べやすいってのもあるか。
あー、ダーリンのインド料理がおいしすぎるってこともあるか!
ありがたや〜。
ごちそうさま!
ありがとうっ!
(8月23日)
サッシーさんが高い志を胸に満を持して開店した、南インド・ケーララ州の料理を中心とするレストラン、ケララバワンが早5周年を迎えました!
毎年、開店記念日には、お祝いのミールス(お祝い時に施すミールスを特に、「サッディヤ」といいます)をお店から無料で振る舞っています。
そんなに大判ぶるまいでいいの?と毎年ちょびっとだけ心配なのですが(笑)、年々内容はパワーアップするばかりです。
今年は、いつにも増して、料理も素晴らしいけれども、店員のみなさんがかわるがわる笑顔いっぱいでサーブに来てくれて、サーブしてくれた料理もお忙しいにもかかわらず一生懸命説明してくれたりして、ほんとうに気持ちのいい祝宴でした。
なので(?)、(毎年行ってるのに、ここにレポートするのはサボってましたが)今年はわたしも気合い入れて、サッディヤの記録を残したいと思いますっ。(鼻息あらい)
サッシーさんが、「じゃ、ちゃちゃっといきましょう」というと、スタッフさんがよってたかって料理をもってきてくれ、立派なミールスになりました。
もちろん、サッシーさんも自らサーブに来てくれます。
じゃじゃーん。

ただし、この写真に写ってないけど、この他にラッサム、マンゴーラッシーもついてます。

久々にインドな食べ物についての日記。
ダーリンは昨年、糖尿病の一歩手前な診断を受けたので、糖質制限食に取り組みだしました。
糖質制限は人により向き不向きがあるのかもしれませんが、とりあえずダーリンには合ってたようで、今年の健康診断ではとてもよい結果になりました。
日本でも、インド料理はヘルシーだと宣伝文句に謳われることが増えてきましたが、ダーリンはインド料理の食べ方もかなり気をつけるようになりました。
インド料理自体は南インド料理なんか野菜の料理の種類がとてもたくさんあるし、実際ヘルシーなものが多いと思うけれど、おいしいからつい大量に食べちゃいがち。
野菜もたくさん採ってるけど、それ以上にごはんをお替わりしすぎたり、カレーの油も採り過ぎになりがちなんじゃないかな。
インドはベジタリアンが多いのに肥満な人が多いのは、そのせいかなと漠然と思ってました。実は、現在の糖尿病発生率世界1位はインド人なんですね。
糖尿病って肉中心の美食家や大酒飲みに多いのかと今までイメージしてましたが、それは超勘違い。
インド料理大好きな人間が糖質制限するっていうのは結構たいへん。
でも、ダーリンはめげない。
ならば糖質制限でもOKなインド料理を作っちまえ、と研究しているのでした。
昨日作ったやつもあっぱれだったー。

おからのウプマ。

ウプマって、セモリナ粉、米粉、バミセリ、パンetc.などといった炭水化物を主原料で作るティファンです。
それを昨日は、おからを代用して作ってみたとのこと。
おからは大豆でできてるので、栄養分の代用としてはバッチリ。あとは作ってみたときの味や相性。
おからのウプマも、かなりイケてる。ちょっとふわっとした食感がまたよいんじゃない?
つけあわせは赤唐辛子などをミキサーにかけて作ったチリ・チャトニとサンバル。

おいしかったー♪
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でも、実は夜に飲み会で、また炭水化物とりすぎちゃってるんですけど。。。
ま、飲み会のときは細かいことは気にせず楽しく!、自分でコントロールできるときは控えめに、って感じでもいいんじゃないかな、ってことで。
(シンガポール旅行'08 第5日目〜9月2日)
シンガポールを夜中に出て、日本に朝到着する全日空便に乗りました。
機内食は、朝食の時間に出てきました。
行きと同様、特別食のインディアン・ベジをリクエストしてあったので、こんなの出てきましたよ。

納豆の変形?みたいなものと、黄緑色のふたの下にあるものは...、

わーい、朝食にふさわしく、ティファンだティファンだ!
ウプマとサンバル・イドゥリ。
(シンガポール旅行'08 第4日目〜9月1日その4)
【Singh Is Kinng】を観終わったら、おなか空きました。
お昼はラクサを早食いしただけだもんね。
夜のフライトまでは時間にまだ余裕があるので、ブギスからまたリトル・インディアまで歩いて戻って夕飯を食べるのであります。
今回の旅の最後にめざすは、私の初シンガポール旅行(2001年)以来(ビンボーな私でも)お気に入りの、割と高級店な「The Banana Leaf Apolo」。
レース・コース・ロード沿いは、インド料理店でも比較的高級店が立ち並んでいるところです。
店構えも洗練されていて、欧米の旅行者らしき方々がお食事しているのを大きなガラス窓越しによくみかけます。
(バナナ・リーフ・アポロはリトル・インディア・アーケードでも出店してますが、そちらはお手軽なティファンをメインに提供してるっぽいです。本日行くのは、本店?のほう。)
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お店に行くまでに、こんな掲示を見かけました。マラヤラム映画もこうやって、上映されてるんですねえ。
マンムーティの【Raudhram】?
テルグ映画もこんな感じでビラを壁に貼って告知してる例が多い。
ネット(&英語の新聞)ではまだまだ情報収集に限界がありますなあ。
そして、更には ↓

マラヤラム映画界のスター集結のコンサートらしき、「Onam Nite 2008」
やだあ〜。昨日の夜じゃないの。知ってたら、観に行ったのにぃ。
(といっても、ポスターに載ってる写真のスターが誰一人、分からないんですが。。。)
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バナナ・リーフ・アポロは、シンガポール発南インド料理(?)のフィッシュ・ヘッド・カレーが物凄く有名。
初シンガポールのとき、一人でこれに挑戦して、あまりのボリュームにギブアップしてしまったけど、非常においしかった。
本日は二人なのだけど、二人でも多すぎるかな、ってところで、今回はフィッシュ・ヘッド・カレーはやめて他のメニューをいろいろ試してみることにします。

高級店ではバナナの葉を広げずにターリにサーブしたりするインド料理店は結構多い気がしますが、バナナ・リーフ・アポロは、お店の名のとおり、バナナ・リーフでサーブです。
この心意気が、いいねえ♪

本日は、西葛西でディワリイベントがありましたが、体調イマイチだったり午後から用事ありだったので行かず、お昼は用事のある銀座で、久々にアショカ行きました。
マサラ・ドーサのランチセット食べました。

(シンガポール旅行'08 第4日目〜9月1日その1)
昨晩は、夕飯食べた後にホテルで休憩、その後かなり眠かったのだけどがんばって、ムスタファ・センターにてお買い物。
(今回の旅行でのお買い物やいただきもので特記したくなったら、後日改めて書きます...)

←月見だんごのような、Murugan Idri Shopのお店ロゴマーク。
(kedai は、タミル語で「店」のこと。)
なんか、かわいくないですか?
こんな山のような、(おいしい)イドゥリを、もういらないってくらい、食べてみたいです♪
(でも、他にも食べてみたいものがいっぱいあるので、時間も限られてるし、イドゥリを山のように注文するわけにはいかないんですけれども。。。)
昨日のイドゥリがおいしかったので、もう一回注文。
そして、マサラ・ワダにもT・R・Y!

やばい、このマサラ・ワダ、うますぎ。
(シンガポール旅行'08 第3日目〜8月31日その5)

【Sathyam】を観終わって、インド人街に戻ってきました。
ココナツ屋さんでココナツ飲んでブレイクする人々。
セラングーン・ロード沿いで何軒か見かける、こういったココナツ屋さんのココナツは、タイ産らしい。
インドのそれよりも小ぶりではあるんだけど、飲み方はほぼインドと同じなのかな?
(インドでは何度も飲んでるけど、シンガポールでは、未チャレンジ。)

日曜日の夕方なので、どんどんインド系な人々でいっぱいになってきてます。
お寺の前も、このとおり。
はじめてインド人街にデビューする外国人が、土日の夕刻に来ちゃうと、さぞビビるだろうなあ。
かくいう私も、初めて来た日は日曜日で、しかも一人旅だったので、ものすごく身構えて恐る恐る歩いてたな。
それが今では、この人ごみがいつも懐かしくて(笑)

スパイス屋さんやCD屋さんをいくつものぞいて、お買い物ざんまい。
インドのスパイスは、日本でもだいぶ手に入るようになってきているけれど、輸入規制などいろいろあって、シンガポールで買うほうが鮮度、値段、マニアック度で圧倒的に有利みたい。
DVDも、シンガポール・ピラミッド社製のタミルものならだいたい1,000円前後。(アインガラン社製はほぼ倍額。 ⇒ 以前より品揃えが悪くなった。シンガポールでは高くて不人気?)
店員さんに、古典音楽・舞踊の芸道物映画のおススメや、ラグヴァランの古い映画をたずねてみたり、たくさん買って、値切ってみたり、おまけをサービスしてもらったり。
(シンガポールでも、ラジニは【Sivaji the boss】のDVDは勧められたけど、【Kuselan】は誰もおすすめしてきませんでした。。。 でも、ラジニものも旧作をいろいろ買っちゃいました!)
ああ、お買い物って、楽しいわ♪

人ごみとお買い物に疲れて、夕食の時間になりました。
チェンナイでわたしがよく泊まっていた、New Woodlands Hotelと同じ系列のお店なのかは分かりませんが、Madras New Woodlandsというお店。
チェンナイと同様、ベジタリアン料理のレストランです。
今日で来るのは3回目くらいかな。まだティファンしか食べたことないけど、店員さんがいかにもタミルっぽくて、笑顔もいい感じに人懐っこくてそれでいていい距離感でいてくれるので、居心地がいいのだ。
お昼にミールスをがっつり食べすぎたので、(気持ち的にはミールス食べたいけど)今回もティファン系(軽食)中心に。

(シンガポール旅行'08 第3日目〜8月31日その3)
さて、ちょっぴりホテルで休憩した後のお昼ごはんは、このところダーリンがタミル料理の中でも特に関心を寄せている、チェティナード料理のお店に。
これまた、ムスタファ・センターの向かいにあるお店。Anjappar(アンジャッパー)。
このSyed Alwi Road沿い、この数年でちょっとした再開発orリノベーションが進んでいるんじゃないのかな。
こぎれいでおいしそうなインド料理レストランが軒を並べている。
(でも、Race Corse Road沿いの高級店が並んでいるのとはまた雰囲気が違い、もっとリーズナブルでこじんまりした感じ。
そして、どんどん道を南下すると、インド料理ではなく中華系屋台が増えてくるからおもしろい。)

オシャレな店内。

←真ん中の、「アンジャッパー・ポピュラー・ノン・ベジ・ミールス」を注文。チェティナド・チキンが表示されてるしね。

うわー、これまた、立派なミールス。
(シンガポール旅行'08 第3日目〜8月31日その1)
昨日、なんとか無事に第一のミッション・【Kuselan】鑑賞を達成しました。(ただし、@JB)
本日は「シンガポールで」(笑)なんか映画1本観て、インド人街でスパイスやDVDのお買い物をして、あとはインドなグルメざんすよ!

ホテルでも、朝食ブッフェが別料金であったけど、一人SGD20(約1,600円)。
ホテルのまわりにもっと安くておいしそーなお店がいっぱいあるのに、ホテルで食べてたらもったいないぜぇ!
な訳で、やってきました。先月シンガポール旅行をしたお友だちがべたぼめだったお店。
ムスタファ・センターの斜め向かいぐらいの位置にある、ムルガン・イドゥリ・ショップ。
ムルガン神のご加護がありそうだ。
(つい、【パダヤッパ】〜ムルガンの別名〜で、ラメーシュ・カンナが胸に手を当てて「むるが〜」って言ってサウンダリヤーにパダヤッパのラブレターを渡そうとするシーンを思い出しちゃう。)
では、まいりましょう♪

小さいけれど、とてもキレイな店内。このへん、さすがシンガポール。
着席したら、メニューの紙がきました。
食べたいところにチェックして、数量を記入すればよいようです。
これは親切、分かりやすい。
(もちろん、ティファンの名前が分かっていないとダメですけど...)
店名になってる「イドゥリ」はデフォルトで注文ね。
朝からティファン、シアワセだなあ〜。

プレートの上にバナナの葉っぱがひかれ、チャトニがまず4種サーブされました。
ほどなく、イドゥリとワダがやってきました。
↓ 見よ、この芸術的に美しいフォルムのイドゥリ(左)とメドゥ・ワダ(右)をー!
(うっとり。)

(シンガポール旅行'08 第2日目〜8月30日その3)
ジョホール・バール(JB)に着いて、インド人街を歩いてます。
長旅にくたびれたカラダに、ここは一発、パワーがみなぎるものを食べたいっす。
でも食べ過ぎると映画上映中に寝ちゃいそうだから、注意(笑)。
これから【Kuselan】を観るんだから、タミルなもので景気づけたいぞ。

昨年来たときに夕飯を食べた 超メジャーな世界的南インド料理チェーン店・Saravana Bhavanは、閉店(?)したのか、看板が別のお店の名前になってた。
でも、部分的に「saravana」の字が残っているんだな。
これってSaravanaの系列のお店ってことかな?
中に入って試せば謎は解けるさ、サラヴァナじゃないとしてもたぶんおいしいよ、じゃ入ろうか...
と決めかけたところで、ふと道路挟んで反対側のお店群を見ると;

ラジニファンには単語を見ただけで、郷愁をそそられる文字が。
「Restoran Muthu (Muthu Unavagam)」
ムトゥだよ、ムトゥ!
お店の雰囲気は安食堂っぽいけど、道路側に壁がない店内に目をやると、テーブルにバナナの葉っぱを広げてるぅ!
バナナの葉っぱでミールスだあ!
(インド以外の南インド料理屋では、バナナの葉っぱは使ってても、プレートの上に葉っぱを広げている所が多い気がするので、ちょっと興奮。)
決定。ミールス食べる。バナナの葉っぱの上で。
お店の人が、2階にどうぞと言うけれど、たぶん2階はエアコンフロアでバナナの葉っぱがテーブルに広げられる形式じゃない可能性が高そうだから、1階でいいですと答えて着席。

このフロアはミールスしか、ない?
すぐに手際よくバナナの葉っぱをひいてくれて、
まず、おかずが4品、並べられました。
(サーブの仕方が、インドのスタイルと少し違う気がします。)
その後、ごはんなど食べ物がじゃんじゃん来ましたよ。
