1998/11/1: 稲毛のカレー、シバ

千葉市稲毛区稲毛3-19-15 mfビル
(TEL) 043-246-2060


カレーライスの師とも呼べる、小野員裕の著書である「東京カレー食べつくしガイド104/380店」で紹介していた、稲毛にあるシバというカレーレストランに行って来た。

JR稲毛駅ホームからシバの看板は見える。
稲毛駅ホームから見えるシバの看板

店の前
シバ シバ シバ

13:40ぐらいに入って見ると、数人いた。結構はやっているみたい。
シバ店内 シバ店内

カレーのお召しあがり方
カレーのお召しあがり方


ヒン・アチャール/250円
テーブルの上に薬味はない。メニューを見るとアチャールがあるので注文。でてきたアチャールは、大根、人参、キュウリのもので、少々辛みがある程度。インドの漬物という感じが出ている。
ヒン・アチャール ヒン・アチャール
ターメリック・ライス
カリーにはターメリック・ライスが付いてくる。上にホシブドウ、スライスされたニンニクが少々、タマネギのアチャールがのっている。ライスはほどよくばらけており、エチオピアのライスぐらいの硬さで、ほのかな甘みがあり、旨い。
ターメリック・ライス ターメリック・ライス
チキンカリー/680円
始めての店でのカリーは、チキンと決まっている。著書ではラムのカリーがお勧めとあったが、それは次回ということで。たしかに本で紹介されているように、香りはどことなくエチオピアのカリーににている。そして香辛料は控えめ、塩加減はほどよい。チキンも柔らかく旨味がある。カレーはサラサラ系であり、見ため水っぽいような感じがするが、しっかり味が付いている。この味は、デリーのデリーカリー、インドカリーのような感じに似ているかもしれない。辛さはあまりなく、ハヌマーンのマトンカリー中辛ぐらい。具はチキン以外に、後から入れたと思われる、ジャガイモ、人参が一かけらはいっている。このカリーは、ご飯にかけて始めて完成された味となる。サラサラのカリーを、ターメリック・ライスにかけたとき、サーっと沈み、米一粒一粒にからまるのである。もし激辛とか出来るのであれば、それはそれでまたとても良い味になるであろう。たしかに旨いカリーである。何度か通うとさらに味の深さが発見できると見た。
チキンカリー チキンカリー

[総評]

ESDの集まりで行くには、稲毛は遠いね。私の家からだとここは、1時間かからないので、休みの日にフラッといくにはいい場所である。 店内にいた人達は、若者、カップル、子連れと、幅広い客層であった。また、常連らしき人も何人かいたようである。 ちょうど私がアチャールを食べてるとき、常連の一人が私の横の席に座り、オーダーしていたのだが、「始めは、このカレーで、15分たったら何何のカレーを持って来てくれ」という注文をしていた。おぉ、なかなかやるなぁと感心してしまった。 まだ、ラムのカリーは食べてないから、次回かならず訪れ、食してくる。

930円+税


[動画でgo!]

Piconaもってないので動画はない。