1998/11/11: 横浜中華街の四川料理、重慶飯店(本館)


中華街いってきたのだ

中華街

今日は用事で、会社の後輩と横浜方面に来た。ちょうど昼時に用事が片付いたので、食事といえば中華街に行かない手はないわけです。会社にもどることを考えて、あまりダラダラ街を見てる暇もない。後輩が、麻婆豆腐が食べたいということから、中華街では数少ないと思われる四川料理の店、重慶飯店で昼間のランチ。

重慶飯店 重慶飯店

店内は他の店に比べて空いてた。海員閣なんてかなり長い列だったなぁ。

店内

ランチは、辛いのと、辛くないのに分かれている。必然的に辛い方を選んでしまう。後輩が麻婆豆腐を食べるのが決まっていて、私もそうしようかなと安易に決めようとしたが、辛いほうの2番をみると、椒麻伴腰花なんてすんばらしいのがあるじゃないですか。ようするに豚のマメですよ。当然こっちを注文しようと意気込んで入ったが、残念ながらもう終ってしまっていた。

結局食べた物は、私も麻婆豆腐。それと宮保鶏丁の小サイズ

客飯

[木窄]菜
この[木窄]菜かなりよかった。塩っ辛くないだけでなく、混合香辛料かな、甘みがあった。[木窄]菜というのは、原料野菜名と、漬物の名前が同一という変則的な名称で、このような名称になったのは漬物にして、液汁を搾出した半乾状態で食用にするところからきている。
[木窄]菜 [皿とか
ご飯
オーダーするときに、ランチを頼むとこのようにドカンともってきてくれる。写真では少ないけど、これは何杯か食べた後の写真なので。味は普通より少々良いぐらいか。こういうおひつタイプは好み。会社の隣のけせらんぱさらんも、このスタイルだなぁ。
ご飯
麻婆豆腐(客飯)/900円
写真失敗してるなぁ...注文の際、四川一貫で頼んでるのと同じく、花椒たっぷりかけてくれといった。出て来た物は、他の人のよりは多いかもしれないが、ものたりない。花椒の鮮烈なる香りが弱い。味は結構いける。豆腐は柔らかくて、煮込まれ度があまりないような、ボケた感じ がしないでもないが、さる中華街通の方がいわれているように、強烈な個性がなく、味付けもそれほど濃くないというのがあてはまるかもしれない。辛さについては、辛いことは辛いのかも。汗バンバンかいてたし。ただ、私にはそれほど感じなかった。
麻婆豆腐 麻婆豆腐
宮保鶏丁(小)/1800円
う、写真がボケてる。これが悔やまれる...それに色も....店内の照明は暗めでしたね。液晶モニタで見たときは、結構イケてたんだがなぁ。
小サイズなので、量はたいしたことないんだろうなとおもってたんだけど、実はかなりあった。これは嬉しい。大は2800円なのだが、4人とかでいったとき大頼んだら、結構な量かもしれない。唐辛子は大きいのがゴロンとはいってるのがなんとも期待させる。しっかり、カラメルでトロミ付けてるあたりもポイント高い。そして唐辛子も食べることが出来る。こいつは結構四川一貫の宮保にせまってるかもしれない。香り付けに、葱が少しはいっててこれがなんともいい。
宮保鶏丁 宮保鶏丁
冬瓜と、わずかながら肉のかけらの入った湯。これもたっぷりあって、ナイス。冬瓜の甘みと、あっさりめの湯がなかなかよろしい。
湯 湯

[総評]

なかなか満足できた。サービスもよかったし、量が多いのがいい。味もなかなかのものだったし、菜譜をちょっと見た限りでは、攻めてみたいものがいくつかあったので、またきてみたい。重慶飯店は店舗数が3店舗ぐらいあるみたいで、新館なんかも近くにあったな。あっちはランチが1800円だたが、なにが違うのだろう。平日の中華街は、なんだか学生がやたら多かったけど、修学旅行ってこともないよなぁ。


おやつ

重慶飯店では、おみやげの店もあるのだが、時間もないのでそこでパッパッと済ませてしまうことにした。これは2000円以上買物したときにくれる手さげの袋...ってわざわざ言う程のものではないね。

土産袋

馬拉[米?]/たしか250円
家に帰って食って見たんだが、カスタードの蒸しパンのような味がする。なかなかふんわりしてて、好みではある。
馬拉[米?]
柚子餅/170円
季節物らしい。柚が入ってるが、なんか普通っぽい味だな。
柚子餅
辣巧菓/380円
こいつはなかなかイケる。唐辛子が入っててちょっと辛いのと、卵と砂糖をまぜてるので、少々甘く口当りもわりとイケる。
辣巧菓

[デジタルカメラ]

DSC-V100による全撮影データはここにあるよ