1999/4/22: 銀座のインド、パキスタン料理、デリー


中途半端な時間、新橋近辺をうろついていたので、銀座デリーにいってきました。 デリーといえば、上野のほうはよく行ってましたが、この銀座店は土曜日の昼の食事会で行ったときにメニューの豊富なことから、今回いろいろ試したいものもあったので、良い機会となったわけです。


まぁ店のなかですよ、ハハハ
店の中 店の中

スプーンとかフォーク
スプーンとかフォーク


食べた料理
アチャール/食べ放題
最近おきにいりの「ガンディ」のものと比べてしまうと、あまり漬け込んでないとか、 もう一味添えたいとかあるのだけど、この缶に大量に入ってるのを見てしまうと、 たまらんです。やはりご飯の上にのせて、カリーかけて食べるのは基本。
アチャール
サンバルスープ/600円
ラッサムはおいてるところをよく見掛けるけど、サンバルはあまり見たことないのだ。 したがってここはサンバルでいきたい。銀座のデリーの場合、一度に料理がどかっと でてくることがなく、食べる進み具合で次の料理を出してくれるという心くばりと いうかありがたいのだが、このサンバルに関しては、ライスを一緒にもってきて もらいたい。スープとメニューにもあるように多くの人はこれをそのまま飲んでいる のであろう。たしかにそのまま飲んでもいいのだが、南インド風にご飯にかけて 食べたいところである。さっそく私はご飯をとりよせ3枚目の写真のように、かけ てたべました。思った通りすばらしいです。辛み自体はなくて、やさしい ムングダル豆のスープで、カリー風味といういいかたがぴったりかな。とても しっくりきます。この食べ方はとてもお勧めします。カシミールもあることを考え ると、カリー2品で食べているようなものです。
サンバルスープ サンバルスープ サンバルご飯かけ
マサラドーサ/600円
やられた。パンケーキみたいなのが2枚と、野菜のつけ合わせが皿に盛られてでてくる ものと思っていたが、まさかこういう形で出て来るとは。ドーサは米からつくられて いるのですが、この香りと表面のなめらかさ、口にいれたときにいくぶん甘みがあり ながらどこかすっきりした味わいがある。中にはサブジっぽく仕上った野菜が詰めら れていて、とても良いです。ゴージャスなドーサです。お勧めですね。
マサラドーサ マサラドーサ
カシミールカリー + ライス/900円+200円+150円(大盛り)
Messiah君が夢屋に行くと、やっぱりチキンカリーを注文してしまうように、私もデリー にくると、カシミールをつい注文してしまう。カリーにかけてはこの人ありといわれて いる小野員裕氏の「週末はカレー日和」、「東京カレー食べつくしガイド104/308店」 で書かれているようにデリーのカレーはめちゃ手間がかかっている。ソースはサラサラ で、色が黒い。コリアンダーの香りただよい、コクがあり甘みを感じる。黒いのは いわゆるカラメルソースだ。それが独特の感じを出しているような。銀座デリーの カリールーは上野に比べると若干多いような気がする。ご飯大盛りにしても、ルー があまるぐらいである。サンバルもあることから、2人でわけても十分いけると思った。 あと上野店との違いは、チキンかマトンを選べること。あとチキンでも上野のほうは 骨つきだけど、銀座は骨なしというところか。これは是非とも骨つきにしてもらいたい。 ルーの味はどちらも変わりなし。
カシミールカリー ライス

[総評]

銀座のデリーは料理の品数も豊富で、タンドーリ物もなかなかの充実ぶりであるが、 とりわけ興味を引くのが、南インドっぽいものが数種あることだ。数人できて、 サンバルやらラッサムをとり、カリー数種類でもってご飯をバクバクというのは なかなか魅力がある。時間は通しで営業してるから、今度ゆっくり気心の知れた 仲間とそういうふうに食べて見たいものである。

2570円(税含)


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Piconaもってないので動画はない。