参加者は以下の通り:


1999/6/8:緑園都市のインド料理、GANESH(ガネーシュ)

神奈川県横浜市泉区緑園4-1-6ジスタスビル2F (TEL)045-814-0711

参加者は、kaze、azuki、 Daichi、 Ai、 messiah、 inaの6人でした。
DC2Eによる撮影データ DC2Eによる撮影データ DC2Eによる撮影データ DC2Eによる撮影データ DC2Eによる撮影データ DC2Eによる撮影データ


横浜から相鉄線に乗り換え、緑園都市駅から徒歩2分ぐらいのところにあります。

お店の前で記念撮影。
DC2Eによる撮影データ


[料理]

今日は特別の日です。南インドのミールスという、昼時の定食をなるべく現地の感じでということで、予約をしておいたのです。したがって、普段おめにかかれない貴重な料理の数々を味わうことができた。

チャトニ3種(トマトチャトニ、ガーリックチャトニ、グリーンチャトニ)
ドロッとしているかと思ったけど、それほどでもなかった。いずれもフレッシュな味わいで、特にグリーンチャトニの酸味がとても良かった。(な)
何にかけて食べてもおいしかったです。嫌みのない味で、またこの酸味が食欲をそそります。個人的には、グリーンチャトニが一番好き。(あ)
チャトニ3種 トマトチャトニ ガーリックチャトニ グリーンチャトニ
サモサ
身が多く、食べ応えのあるサモサでした。最初はこのようにスナックをつまみながら、食事へとなだれこんでいくのがいいですね。(な)
サモサ サモサ サモサ サモサ
バジヤ(ナス、ジャガイモ、シシトウ、カリフラワー)
特にカリフラワーは絶品。カリフラワーを揚げるとこれほどまでに濃縮した味がでるとは。(な)
油がしつこいかなと一瞬警戒したのですが、全然油っぽくなくカリッと揚がっていて良かったです。衣がごく薄くついている程度であるというのはポイント高いですね。(あ)
バジヤ バジヤ カリフラワーの断面 ナス、タマネギ等の断面
フィンガーボール
レモンのかすかな香りがあり、飲み口はすっきり...って、飲むものではないです。指を洗うためのものです。
フィンガーボール フィンガーボール
エッグマサラ+プーリ
このエッグマサラは、食べたときボリューム感があります。プーリはこのように小さくつまめるサイズで出てきたのは初めて。これはとてもいいですね。(な)
エッグマサラ+プーリ エッグマサラ+プーリ エッグマサラ+プーリ プーリの断面
ウプマ+サンバル
ウプマはクスクスといってもいいかもしれない。デュラムセモリナ。今日食べてわかったのだけど、私はクスクスが苦手なようです。ある程度量を食べると腹いっぱいではないのですが、それ以上食べれなくなるのです。体が受け付けなくなるのですね。これは幼少の頃になにかトラウマがあったのだろうか...サンバルは、とても豪勢ですね。豆がほんとうに沢山あります。南インドは行ったことがないですが、見た目現地っぽさのイメージがあります。(な)
ウプマ ウプマ サンバル サンバル ウプマにチャトニ
ミールス・レディ
ミラグボディ、塩、ミックスピクルス、ギー、インディカ米、ラッサム、いんげんとココナッツの炒めもの、にがうりの炒め物、ダイコンの葉の炒め物、オクラのヨーグルト煮込、ライタ、パパド
ミールスででてくるアイテムが沢山ならんでいます。まずミラグボディをご飯に混ぜて、上からギーをたらしてこれまた混ぜて食べます。そしてサンバルをかけて混ぜてたべます(前のが残ってます)。チャトニ、ラッサムというような感じで順番に味をみていきます。ひととおり味をみたら、あとは自由に食べます。
炒め物はニガウリ、ダイコンの葉といったものがありますね。ニガウリのやつも混ぜて食べましたが、味は良いですがやはりちょっと苦かった。後日南インドはケララ洲のコーチンのある家族が同じようなものを食べているのを、録画してあるビデオで見ましたが、ニガウリは混ぜずにそのまま食べてました。混ぜて食べている本上まなみに「混ぜてたべて苦くないのかしら?」といってるのを見て、そうかそのまま食べるのか...
パパドなんかもバリバリにくずして上にふりかけて食べます。基本的にいろいろなものをまぜこぜにして食べるのです。自分のプレートをキャンバスに見立てて、いろいろなものを混ぜて味を作り出します。なんとも楽しい食事でしょうか。それは自分だけの味、それは二度と出会えない味、そう何度食べても飽きがこないのはそのためではないかと思う。ミックスピクルスをチョッピリ、それにサンバル、ラッサムをぶっかけて、パパドをちらせば最高の味だな、といったような感じですね。これは米を主食とする、日本人にもとても合った食事スタイルではないでしょうか。(な)
スパイスの分量を加減して、混ぜこぜにして食べて・・・の繰り返し。途中でお腹一杯になって苦しかったけれど、自分で色々と試してみることが出来るのは嬉しいですね。昔良く遊んだおままごとみたいで楽しかったです。もちろん、味も申し分ないですよ。(あ)
ミラグボディ、塩、ミックスピクルス、ギー ミックスピクルス ミラグボディ ギー 塩 インディカ米 インディカ米 ラッサム サンバル ミラクボディを米に混ぜる ダイコンの葉の炒め物 ダイコンの葉の炒め物 ダイコンの葉の炒め物 いんげんとココナッツの炒め物 いんげんとココナッツの炒め物 ニガウリの炒め物 ニガウリの炒め物 おくらのヨーグルト煮込み おくらのヨーグルト煮込み ラッサム混ぜ混ぜ ライタ ライタ パパド パパド
ダヒバハール(ヨーグルト、サフラン)
サフランを贅沢に使っています。サフランのありがたみがわからない私にはもったいない食べ物かもしれない。ヨーグルトがとてもいいですねぇ。(な)
ダヒバハール ダヒバハール
黒糖のアイスクリーム
前回昼に来たときには、黒糖のダイレクトな蜜が印象的でしたが、今回はアイスに練りこんでありました。この甘みはクセになります。いままでいろいろなところでデザートを食べたが、この黒糖のアイスクリームは強烈に印象に残ります。黒糖の上品な甘さが本当にクセになるのです。(な)
黒糖のアイスクリーム 黒糖のアイスクリーム
インドコーヒー(マイソール産)
マイソール産のコーヒー豆は、他の豆と混ぜられることが多くて、今日のように単一種で出されるというのはめずらしいらしいです。焙煎深めであるため、味がよくでています。南インドではチャイよりもこちらのコーヒーを飲むのが一般的であるということらしい。(な)
インドコーヒー インドコーヒー インドコーヒー 黒糖 黒糖 ミルク


[総評]

限りなく望み通りのミールスが体験できて満足しています。単に食事が美味かったとかそういうレベルではなくて、新たな発見がありました。このような食事のスタイルを知ってしまうと、自分が持っているインド料理というものの考えを一新する必要ありと思いました。惜しむらくはガネーシュが私の家から遠いということかな。近くにあれば、ちょくちょくいってミニミールスで出してもらうことも可能なのですけどねぇ。ただし、人数集めて行く価値は多いにあります。ミールスしてもらうには、事前にその旨伝えて予約する必要ありますが、興味があるなら是非とも体験してみることをお勧めします。(な)
ミールス初体験で、しかもこんなにおいしいのを食べることができて幸せです。電車を乗り継いで来ただけのことはありました。ほんと、家の側にあったらなぁと思わずにはいられません。また、機会を見てみんなで行きたいですね。(あ)

一人 5040円


[デジタルカメラ]

今回は、リコーのDC-2Eで撮影しました。

DC-2Eによる全撮影データ(640x480)は*ここ(105枚)*にあります。

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーは*ここ(1,391,520bytes)*にあります。