1999/8/10: 小岩のインド・ネパール料理、サンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637 営業時間：11:00〜22:30
月曜休

たまには店内でも

オゥ

いままで南インドのワダみたいな作りにしてたのだけど、今回ちゃんとネパールの作り方でやってみたとのこと。皮もサクサクして薄めで、中の肉もジューシーだった。断然こちらのほうがよい。

本日のプレート

ポリヤル(パイナップル入り)、トマトアツァール、タイ米

ここ最近ミックスピクルスを毎回食べてきたが、どうも違和感を感じ始めたので除外した。手作りのやつだと全然味が違うと思われるので、手作りの時に再び入れることにしよう。ちなみにこのプレートが出てくるまで30分かかります。米は注文してから炊いてもらっているのと、他のものも作り置きでなく一から作ってるからなのである。

タイ米

ネパールでは米を炊く器具のことを"カサウリ"というが、これがないため炊飯器で炊いてる。カサウリにより湯とり方で炊いたご飯は香りが全然違うらしい。炊飯器ではそれがでないのをウルミラさんは残念がっていた。今度帰ったときに、カサウリをもってくるといってたので、楽しみにしていよう。鍋とかで代用できないものかな!?

ポリヤル(パイナップル入)

今日はパイナップルの入ったポリヤルを作ってくれた。スパイスとうまくなじんでいるようで(ターメリックとかとの相性はいいようだ)、パイナップルの甘みがうまいこと抑えられてて、酸味がスパイスと混じり合ってとても良い。

トマトアツァール

作りたて。青唐辛子の香りがとても素晴らしく、辛みもあり当然ご飯にもバッチリ合う。アツァールを作る時、ミキサーで擦るが、それだと味が落ちるということで、サンサールでは手間かけて石臼で潰しているのだ。

ダール(ネパール風)

メニューに載っているやつはシャバシャバしてないとのことで、シャバシャバしたやつがいいとお願いしたら、ネパール風にしましょうということになった。豆の甘み塩加減のバランスよく、ご飯にとても合う。やはりというかラッサムとの相性は抜群で、これに先のトマトアツァールが加わると素晴らしい味になる。

ラッサム

ウルミラ「日本のトマトは甘みが強いね」
私「あっちのはどうなの?」
ウルミラ「甘みはあまりなくて、酸味が強いわね」

とのことである。ラッサムの酸味はタマリンドが下地になっているのだが、それに上乗せする形でトマトの酸味は大事だ。酸味を強調したいときはまだ青みがあるトマトをつかったらどうだろうか。

ダヒ

すっぱみがだいぶあり、作りたてでないのが残念だが、それでも市販のものよりは断然おいしい。青唐辛子で口の中がからかったので贅沢はいえないか。

マサラティ

食後の一時

[総評]

1943円

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