2000/6/18:サンサール

ラッサム

マニさん帰国後、一番心配だったのがラッサム。掲示版で料理は好評であったのだが、やはり自分で食してみないと不安は拭えない。まず色を見て期待させてくれるような色であったので、一口飲んでみて安心した。ほどよい酸味と、微妙な甘み加減のバランスがよく、スパイスの調和もとれている。さらに飲み進めていき、これなら大丈夫だという実感が湧いて来た。よくぞここまでつくったと言いたい。感じとして、ランガンのラッサムに近いが、繊細なところはマニさんのもの...かな。ウルミラさんの味であろう。

ダルバート

チキンマサラ、アルターマ、グリーンチャトニ、ダル、ライス。

グリーンチャトニ

なぜグリーンチャトニがというのはおいといて、臭みもなく清涼感があり良い出来だ。ファダムさんが作ったとのことだが、なかなかセンスが良いと思う。ライスにもあいます。

ダル

素晴らしいダル。ウルミラさんの本領発揮といったところか。豆の持ち味が活かされており、しっかりした味で今日はこれだけでもよいという強さがあふれている。

チキンマサラ

タルカリというよりもどちらかというとマサラかなと言う感じである。これも定番でありつつ、他が素晴らしいことに後押しされており、骨付きでもあることから、格別の味わい。

アルターマ

素晴らしいの一言。近年稀にみる素晴らしいアルターマ。酸味の力強さとがなにより素晴らしい。これだけのアルターマは、まかないで食べたとき以来である。乾燥したグリーンピースもふんだんに入っていて見事。今日のダルバートで最も感激した一品。