2000/7/15:伊勢崎町の台湾屋台料理、慶興
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町6-146
(TEL/FAX)045-261-9192
参加者は、Ai、JK、ogino、inaの4人でした。
お店は京浜急行黄金町駅から2分。
本日のおすすめ
調理中の店主
- 台湾ビール
- 台湾のビールというのは、コクというか苦味もなく、クセがないといったほうがいいかな、アルコールは普通のビールと同じぐらいなんだけど、ライトな感じ。あまり酔いません。
-
- 塩水鴨(鴨の塩ゆで)
- 口あたらリが滑らかでこれは美味しい。肉の色も良く、本当上手に処理されている。
-
- 涼拌干絲(冷やし押しトーフ)
- 豆腐の食感が素晴らしい。一見してこれが豆腐だとはわからなかった。上からかけられたタレが控えめながらしっかり効いている。
-
- 肉圓(肉入蒸餅)
- バーワンと読みます。台湾ではとてもポピュラーかつ台湾特有の変わった食べ物。特徴として、プリプリキチキチした食感が挙げられる。作り方は地方によって違うが、この店では新竹を入れている。出来たてのためか、味は申し分ないが、食感がちょっとやわらかかった。
-
- 葱油餅
- 台湾では殆ど毎日食べてました。道端で営業している屋台ではよく売られています。だいたい向うでは細かく切って袋にいれ、椒塩を上からふりかけたり、ケチャップをかけてくれたりします。店によってクリスピー状にしたりふっくらとしたりといろいろ。この店は薄く伸ばしてカリカリにした感じで、ほのかな香りが漂い美味しいですね。
-
- 猪血湯(豚の血のスープ)
- これが目当てで来たといっても過言ではない。湯に入れるとまろやかかつ、コクがでて湯に深みがでてくるのだが、そのまま食べても嫌味もなく爽やかな感じがする。食感はフルフルしている。しかし湯が美味い。台湾ではこれだけの湯はのめないのではないかな。あちらはダシがほとんどとれてないからね。
-
- 皮旦(ピータン)
- 食感軟らかく、濃い目の味わいながらまろやかさがあり、これは美味しい。
-
- 猪耳(豚の耳)
- これは素晴らしい。処理の仕方といい、食感といい見事。この手のものを食べて見ると、他の料理がどうかはわかるが、これは美味しい。
-
- 炒苦瓜(苦瓜炒め)
- じゃこと黒豆(豆鼓かな)が入っている。ニガウリの苦味とのマッチングが面白いね。
-
- 芹菜炒[魚尤]魚(スルメとセロリの炒め)
- セロリというのがポイントか。スルメはよくかみしめて、味わおう。
-
- 蚋(シジミの醤油漬け)
- シジミを醤油に漬けたものだが、これで酒をやると止まらなくなりそうだな。
-
- 九層塔焼茄子(茄子とバジルの炒め)
- ナスとバジル。バジルの香りがとてもいいね。ナスの味の染み込みも良く、うまくまとまって美味しい。
-
- 蒜泥白肉(ゆで豚のニンニクだれ)
- この店ではタレは別に盛られてくる。やはり処理の仕方が素晴らしい。肉はスベスベしてて、タレも濃い目で最高の冷盤。
-
- 銀絲巻(台湾のパン)
- 中が黄色い。螺旋になっているかとおもったが、そうではなかったね。だけどもちゃんと銀絲巻の味だ。これは病み付きになるよ。
-
- 皮旦ラーメン
- ピータンがはいってる麺とは珍しいかも。麺も美味いし、これはいいね。
-
- 西米露(タピオカ)
- ココナッツミルクがダメな人は無理だな(笑)。私は大好きだけどさ。
-
●ごちそうさま
慶興には始めて来たのだが、素材の鮮度もよく処理の仕方もいいし、JKさんが美味しいというのもとても良くわかる。これだけの味は台湾でもきちんとまじめに探さないとなかなか出会えないのでは。これだけ食べてもまだ食えそうだったが、この後行くところがあったので締めにしたけど、14:00〜16:30まで延々と食いつづけていたというのも凄いなァ。再来。
2000/7/15:東中野の南インド料理、カレーリーフ
中野区東中野3-1-2阿部ビル2F
(TEL/FAX)03-5330-5134
ランチタイム/火〜金12:00〜14:30(LO.14:00)
土12:00〜15:00(LO.14:30)
ディナータイム/火〜金18:00〜(LO.21:30ごろ)
土18:30〜(LO.21:30ごろ)
祝日18:00〜(LO.21:30ごろ)
定休日/日・月(月曜が祝日の場合は夜営業)
★6〜9月は第2、3月曜日のみ休業、他の月曜日の夜は営業
★桜の季節は曜日に限らず営業
- アチャール
- サンサールでおなじみの、タマネギにチリパウダー、レモン汁をかけてマリネしたものだ。チリの辛みがアクセントに。結構辛かった。
-
- パパド
- フリカケ用。デフォルトといったところです。
-
- ダヒ+ミックスピクルス
- 締めのカードライス用。ピクルスを加えてやるとさらにうまみが広がる。
-
- ラッサム
- おやくそくのラッサム。赤赤としたトマト、唐辛子とスパイスが混じった不思議な香りが特徴。最初はライスにかけて食べるが、あまったらスープとしてゴクゴクのんじゃおう。
-
- サンバル
- 豆は煮崩れており、やさしい味わい。ダイコンのサンバル。カリパッタの青々としたのが、興味を強く惹く。
-
- チャイ
- 甘さ控え目といわず、甘くしてのもうではないか。
-
●ごちそうさま
今週のカリー、メラグーを目当てにいったが、既に売り切れていたのは残念だった。めったに登場しないだけど、次回いつになるやら。レギュラーメニューの数は多いとは言えないが、今週のカリーとか、今日の特別料理が壁に掲げられていたり興味深い。ごちそうさまでした。