2000/7/21:緑園都市の南インド料理、GANESH(ガネーシュ)
神奈川県横浜市泉区緑園4-1-6ジスタスビル2F
(TEL)045-814-0711
営業時間:11:30〜22:00(21:30
ラストオーダー)
水曜日(祝日の場合営業)
メバルのサンバルソースかけ、夏野菜等
- マンゴーティ
- マンゴーのほのかな香りがするアイスティ。底のほうにマンゴーが溜っているので、かきまぜたくなるのだが、ちょっとまってほしい。底のほうをストローで吸って濃い味を味わってから上半分を飲むとさっぱりとする変わった飲み方がお勧め。
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- ライタ
- キュウリのライタである。マスタードとバジの揚げカスが入っているちょっぴり変わったライタ。そのまま食べるのもいいが、締めのカードライスに。バジの揚げカス(という言い方はちょっと抵抗あるな)のカリカリした食感が良い。
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- オクラのポリヤル
- ポリヤルでいいのかな。オクラを塩、レモン、ターメリックに漬けて味を染み込ませ、軽く湯をくぐらせたものに、上からマスタードとクミンのテンパリングを施したものである。オクラが味を吸ってしっかりした味わいで、食事の合間のアクセントに良い。
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- 枝豆のアヴィヤル
- ココナッツオイルがないため、ココナッツパウダーを溶いたものを上からかけている。枝豆の甘み、ココナッツの甘みがあるのが特徴。アヴィヤル特有の酸味が感じられないのが残念なところ。ヨーグルトで煮込んでやるとどうだろうか。
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- つるむらさきのポリヤル
- 夏野菜のつるむらさきは、苦みとえぐみがあるものだが、今日のやつはそういうのがほとんどなく、ほうれん草といわれれば納得してしまうぐらいクセは無く食べやすい。食事の合間のアクセントにもよいし、ライスに少量混ぜ込んでやるのもいいだろう。
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- トマトチャトニ
- さわやかな酸味が感じられ、ライスにはぴったりだった。
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- ラッサム
- ほのかにレモンのさわやかな感じが心地よい。口当りは濃い目の印象を受けるが、ライスに少量かけて混ぜ込んでやると良い感じである。
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- パパド
- このような食事ではそのまま食べることはなく、主にフリカケ用である。
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- メバルのサンバルかけ
- メバルのフライにサンバルをソースとしてかけたもので、ナンドゥマサラや、カジキマグロのダル煮込みといった一連の魚系統を使った、石原さんが得意とする料理の一つだ。今回のメインにふさわしく、なんとも贅沢な一品。インドやベンガル地方では、ダルをソースがわりにかけることはあるようだ。それをサンバルに置き換えたわけだが、相性はバツグンといえる。フライにされたメバルの香ばしさが、酸味のあるサンバルにマッチしている。やさしい味のサンバルがうまいこと包み込んでいるようだ。回りに添えられたナスや、ズッキーニ等がじゃまにならずにうまく馴染んでいる。メバルを崩してソースによく混ぜて、さらにライスに混ぜ込む。とにかくライスが進む。3、4杯ぐらいおかわりしただろうか。バスマティ米がうまみを吸い込み一粒一粒にうまみが行きわたる。
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- マンゴーピックル
- ペロッとひとなめライスをガシガシというのもいいし、カードライスに少量混ぜ込みうまみを引き出すのもよい。なくてはならないアイテムだ。
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- プチプチポディ
- バジの揚げカス。インド風あげ玉とでもいいましょうか。食感もさることながら、香ばしさがとてもよい。ライスに混ぜ込んで上からラッサムをかけてやるのもナイス。
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- チャイ
- 食後の一時。おちつく。
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- 黒糖のアイス
- ここでは定番のアイス。黒蜜の練り込みが素晴らしい濃度で、味もさることながら香りが素晴らしい。絶品のデザート。
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- コーヒー
- ガネーシュでは、マイソール産単一のコーヒーが飲めるのも魅力の一つ。食後にチャイもいいが、個人的にはコーヒーが好み。カフェオレで。
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●ごちそうさま
夏場にオープンテラスで昼間の食事。量的には2.5人前はあっただろうか、今日もよく食べた。バスマティの香りをかぐと、とにかくバクバク。きがつくと3、4杯は平らげている。ライスをすすませる魅力あるカリー、おかずの数々。満喫いたしました。