2000/3/25:ディナーはサンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)


キーマカリー
あなたはアジャンタのドライなキーマカリーを覚えているか。多分いまでも出しているのかもしれないが、最初にあれを食ったときは、えっ...と思った。カリーといえば、水っぽくシャバシャバしているか、トロッとしているか、またはマサラみたいな感じであるか、そういう認識しかなかったころである。ドライなキーマカリーは、一見してオカラにターメリックで黄色くしたような感じもした。それいらいキーマカリーは、こういうものだとおもっていた。せっかくマニさんがいるのだから、古き良きではないけど、作ってもらった(いまのところ要予約)。アジャンタのときのようにバリバリにドライではなかったのだが、これを食べるとアジャンタのあのキーマってのは、ひょとして作って時間がたって水分抜けきった!?というのが今思うところである。完全ドライではないけど、ドライにとても近い。挽肉の持ち味を活かしながら、辛さもあり、納得のいくキーマカリーだ。断トツでうまい。一番右にライスに混ぜ込んだ写真があるけど、キーマピラフ状態(笑)。特筆すべきは挽肉らしいということだ。ダマになったりせず、挽ましたよという、よくほぐれたりっぱな挽肉だった。
キーマカリーキーマカリーキーマカリーキーマカリー
キチャディ
ティファンは、浅野さんの「インドを食べる」とか渡部さんの「誰も知らないインド料理」、「ごちそうはバナナの葉の上に」からネタを仕入れて、マニさんに作ってもらっているんだけど、味もさることながら、事前予約しなくても作ってくれるところが素晴らしい。ただしこのキチャディだけは事前予約必要。簡単に言うと、イディリのウプマ。ウプマはスージで作るが、イディリを粉砕したものでウプマにする。朝イディリを作って夕方それを粉砕するわけで、それを目的で作ろうとすると手間がかかる。手間がかかってるのもあり、出来は見事。どこか素朴な味わいで、イディリのフワフワした感じが若干のこっている。彩りもきれい。一度は食べて視て欲しい。ちなみにらくしゅみぃさんは、ウプマを食べてました。こちらもとても素晴らしいとのことである。
キチャディキチャディキチャディ
チキンチリ
タンドールで焼きたてのチキンを食べやすいようにカットし、チリ、スパイスで味を染み込ませる。チキンの張りのある食感が素晴らしい。そいて辛い。汗がながれ落ちる。いやぁ...以前サンサールで出していたチキンチリとはまったく別物。サンサールのはチキンチリマサラだな。これはマサラとは違う。あくまでもチキンがチキンとして主張している。
チキンチリチキンチリ
ラッサム
今日はここまでで既に2杯ライス食べてるから、スープとして飲んだ。このあたりがラッサムの素晴らしいところ。いつもながら味わい深いキレのある見事な味のラッサムだ。健康維持のために毎日1杯は飲みたいものだ。
ラッサムラッサム
ペーパードーサ
また今日も食べてしまった。ペーパードーサは...やはりよい。このパリパリ感が...。今日のトマトチャトニはサラッとタイプだった。
ペーパードーサペーパードーサペーパードーサペーパードーサ
ジンジャーティ
いつも通り。
ジンジャーティジンジャーティ
素晴らしいダヒ
どうもいかん....私はレポートで嘘を書いてました。このダヒはミールスにもつくのだが、たしかバナナが入ってる...と報告していたと思う。実はそれは誤り。今日食べvてみてはっきりとわかった。これはサフランです。バナナだったらもっと甘くて尾を引くはず。このダヒにはカルダモン、シナモンも入ってるけど、この鮮やかな色はサフランのものだ。あと味も後をひかないすぅーーっとして、フレッシュ。この軽さが素晴らしい。ダヒが作りたてのときは是非ともデザートはこれを。
素晴らしいダヒ素晴らしいダヒ


●現在38名

来週のパーティの予約者だが、予約用のノートを見て既に38名になっていることが判明。このままいくと40名は越えて、50名近くいく可能性は大。うーむ座るところはどうするのだろう。過去53名いれたことがあるのだが、かなり窮屈だったからなぁ。うーむうれしい悩みだ。