2001/1/6:九段下のスリランカ料理、KANCHANA
東京都千代田区九段南1-4-2
(TEL)03-3264-8986
参加者は、binbou、yu-chan、Ai、Ai+1、inaの5人でした。
- ワケギのサンボール
- 本当はエシャロットで作りたかったようだが、なかったのでワケギにしたということのようだ。タマネギは、小さなタマネギで、日本だとペコルスというやつに相当するかな。南インド帰りのランガンが持ち帰ったこともあるやつ。サンバルオニオンってこのことをいうのかな? それが入っている。ワケギの香りが少々めだってしまっているようだ。エシャロットのときとは感じが違うといってた。どちらかというと日本の和え物のような感じではあるが、これはこれでなかなかいける。箸休めによいであろう。
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- サンボール
- この店の定番のサンボール。これを山盛り一皿に盛ってライスといっしょにというパターンもよいだろう。
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- フィッシュカリー
- もうすぐレギュラーメニューに載る予定のフィッシュカリーだ。ただし、今日だされたものとは味は変わる可能性は大である。すなわち、まだ実験段階といえる。今回のは、ココナッツ多めで、甘くまろやかに仕上げてある。ゴラカは隠し味的に使用されているようだ。使用している魚は、カジキマグロだろうか。いずれにせよ、白身魚の大部分はいけるであろう。今回の逆をいってみたらどうかと提案してみた。ココナッツよりもゴラカを強調して、酸味のほうを強く出すといったものである。個人的に酸味がほどよく効いたフィッシュカリーは、ライスがとても進むし良いと思うが。
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- マトンカリー(辛口)
- 油を丁寧に取り除き、肉系にありがちな油っぽさを感じさせない。爽やかさをとても感じるのは、ゴラカのすがすがしい酸味。良質のスパイスとのマッチングを楽しみたい。
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- チキンカリーベントタ風
- ベントタ風のベントタは、地方を指すようだ。コロンボが都会だとすれば、ベントタは田舎ということになるようだ。スパイスもごてごていれるのではなく、味付けも素朴な家庭料理に仕上げるものだという。食べたとき、どこかで出会ったようなそういう感じを受けるのかも知れない。
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- ベジタブルカリー
- 今日はカボチャ。カボチャの甘みは相性が良いようだ。ライスにもバッチリ合うのでおすすめ。ココナッツが強調されており、口当りがまろやかである。いくぶんトロミがあるが、ライスとの相性はやはりよい。
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- ナン(小)
- 「お嬢さんにナンをあげましょう」。実はライスが切れてしまったのでした。
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- チャイ
- セイロンティーというぐらいだから、本場だろう。茶の葉は質の良いものを使用しているようで、飲み口が違う。砂糖は最初から煮詰めているわけではなく、後で好みで入れる。
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●ごちそうさま
本日はどうもありがとうございました。満足するまで食べさせていただき、感謝感激です。おかげでライスは3杯たいらげてしまった。心ゆくまで食べれたので、あまり多くはかたらずこのへんで。