2001/11/10:スリランカレストラン294

茨城県筑波群谷和原村小絹165-1
Tel:0297-52-2940
Fax:0297-52-2941
11:00〜22:00
定休日:月曜
294のWebページ

参加者は、nishino、inaの2人でした。


常磐道谷和原インター下車水戸街道方面に車で3〜5分。近くの駅は、関東鉄道小絹駅みたい。車だと行きやすい。詳しくは上記のホームページにて。
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国道294号線沿いにあるレストランということでレストラン294としたのだろうか。しかしながら、広くゆったりとした敷地である。これだけ優雅なたたずまいのレストランは珍しいかもしれない。中は木を敷き詰めた床と、木の重厚なテーブル、そしてゆったりとした席、とても落ち着けて良い気分である。
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アラック
とりあえずアラック。やはりMendisだった。今日はロックで飲んだ。
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今日の食事
デヴィルドチキン、インディアーッパ、パイナップルのカリー、スタミナカリー、ベジタブルカリー、パリップ、ポル・サンボール、ライス。
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デヴィルドチキン
ボリューム満点。二人分の量は十分にある。肉は骨付き。基本的にチリソースに、粗挽きのペッパーが振りかけられたピリ辛い料理(実際辛いです)。食事にというよりも、酒と一緒が断然あう。
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スタミナカリー
スタミナというぐらいだから内臓のカリー。モツですな。グレービーは、濃厚なグレービーで、なんとも不思議な味がする。そしてこれまた辛い。この辛さが爽快で、ここちよい汗がでてくる。
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ポル・サンボール
なにはともあれ、これは必須。どちらかというとポル・サンボールは、辛いほうがうまいので、この辛さはなかなかよい。食が進むというものだ。
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パイナップルのカリー
この店は、基本的にノンベジのカリーだけなんだけど、ベジ系(にいれていいのかな)はこれだけ。他の店では出してないから珍しいといえよう。パイナップルはこぶりのものを使用しているようで、味がグッとのっているようである。また、唯一辛くないカリーともいえる。ライスと混ぜても相性は良いようなので、辛い物があまり得意でない人は、食べるといいだろう。
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ベジタブル・カリー
これは、インディ・アーッパのセットについてくるカリー。なぜか単品料理としては無いという。ココナッツミルクはおだやかで、野菜の甘みがやさしい。個人的にはこれよりも、キリ・ホディをつけてほしかった(単品でも存在しない)。
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パリップ
これがパリップとは最初まったくわからなかった。店員に聞いてわかった。なんせ見た目に油が浮いており、しかも唐辛子が見える。実際食べてみるとパリップと分かるのだが、少々辛い。辛いパリップを食べたのは初めてだ。ちなみにこれもインディ・アーッパのセット。単品としてはメニューにないのはなぜだろう。
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インディ・アーッパ
アーッパもメニューにあるのだが、今日はないらしい...残念。しかしながら、このインディ・アーッパは、それを補って有り余るほどの出来だと思う。量としてもこれ一皿で一食分あるから、これだけを食べにきてもよいだろう。いや、私だったらこれだけのために来ることになるだろう。食べ方の質問をよく受けるけど、たいして難しいものではない。これに付属してくる、パリップやベジタブル・カリー、そして別途注文したポル・サンボールをよく混ぜて食べる。ただし、この料理に関してはフォークで混ぜるのは具合が悪い。混ぜにくいし、よく混ざらない。手指だととても混ぜやすい。また、手でさわることにより固さなどがよくわかる。この感じは現地の家庭で食べたものにとても近く、かなりよく出来ているものであろう。これにキリ・ホディがあれば言うこと無しである。今回の一押し。
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ビッタラ・ロティ
マトン・カリーが付きます。玉子のロティなんだけど、ロティの間に挟むように作られている。食感はなかなか良いのだけど、欲を言えばクレープのような食感にココナッツオイルが香る玉子といったのがあれば最高。粗挽きのペッパーがピリリと辛い。マトン・カリーのほうは、油っぽく、骨付きのマトンなのはいいけど、臭みがあって少々いただけない。
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キリ・パニ
定番のキトゥルハニーがかかったヨーグルト。辛い料理の後はこれでサッパリと。
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ワタラッパン
ムースのようになめらかな口当たり。味に関しては、今まで食べてきた店のものとそう大きく違いはなく、どちらかというと食感が違うだけかな。
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キリ・テー
やはり締めはミルク・ティ。量がすごい。4人分ぐらいありました。
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●バダ・ピリラ

正直なところカリー類に関しては、爽快な辛さというものはあるけど、少々油っぽくモタッとする感がある。現地で食べてきた料理は、もっとサラッとしていて軽やかな印象があったので、単にスタイルの違いなのかなという感じ。ノンベジの料理が中心なので、さっぱりとしたものを加えたほうがよかったと反省。実はメニューにゴトゥコラ・サンボールがあったのは知ってたのだけども、今日はなぜか見送った。次回はこれは絶対注文する。とくにノンベジの料理が並ぶ中では、これを加えると軽やかな食事になるから。厳しいことを書いてしまったが、なんといっても今日特筆すべきは、インディ・アーッパ。これに尽きる。ようやく満足できるものに出会えた。場所が場所だけに、何度も足を運ぶことはできないが、この空間はとてもゆったり落ち着ける。通しでやってるから、午後いっぱい使う感じで来るといいかと思う。さて次回来るときは、ゴトゥコラ・サンボールもだけど、今回食べれなかったアーッパに期待しよう。