2001/11/24:六本木のスリランカレストラン&バー、アータラ・ピータラ

東京都港区六本木3-15-23花椿ビル3階
03-3478-3898
11:30〜14:00(ランチ)
17:00〜25:00(ディナー)
無休


ちょっとスリランカン
ポル・サンボール、インディ・アーッパ、インディカ米、ネゴンボ・マール。
DSC-SX560による撮影データ
ポル・サンボール
定番料理。すでにあちこちで書き尽くしているので、ネタに困ってるんだけど、とりわけ今日はインディ・アーッパとの絡みが印象的。ライスにももちろんいいわけだが、インディ・アーッパに手指でよく揉むようにしてポル・サンボールを絡めて食べるのがとにかく最高であった。
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インディ・アーッパ
食べて正解だった。前回のときよりも出来が良い。味うんぬんでは、前回のものと今回とでは、差は感じられないけれども、さわったときの感じが違う。ポル・サンボールを絡めたとき、カリーを絡めたときの指触りが今回は良かった。この料理に関しては、フォークで食べるにはまったく向かないと思う。きちんとポル・サンボールが馴染まない。それと量ですが、きっちり一人分はあると思われるので、そのあたり計算に入れて他を注文したほうがよい(これで完結してしまってもよいけど)。
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ネゴンボ・マール
この店は魚を使ったカリーが、4種類ぐらいあって、普通にココナッツ・ミルクを効かせたシンプルなキリ・マール、辛いミリス・マールあたりが定番みたいな感じでメニューに取り上げられている。今日食べたのは、ネゴンボという地にあやかって、そこのスタイルのフィッシュ・カリーといったところだろうか。ネゴンボは、まだ行ったことがないが、ここは漁港が盛んな地で、必然的に魚を使った料理が豊富ではないかという思いがある。また、次回私がスリランカに行くときに是非とも行きたい所でもある。メニューではこの料理は結構大きくクローズアップしているので、もしかしたらシェフの得意料理なのかもしれない。これには、インディカ米が付きます。平皿に綺麗に盛りつけられており、レストランの食事をおもわせている。さてお味のほうですが、魚は白身の魚を使っており、上にはチョップしたトマト、エビが載っている。ポル・キリは基本に、トマトの色で少々ピンク色。味わいは柔らかいながらも、ピリッとスパイスが効いてて爽快だ。いっしょに付いてきたインディカ米は、粘りがないからボロボロとしているが、味わいは軽いので、胃にもたっとするところはないだろう。
DSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データ
ワタラッパン
最近はキリ・パニかワタラッパンのどちらかというパターン。ワタラッパンは、舌触りがなめらかという気がしないでもなく、甘さも微妙なところにあって、風味がまたちょっと独特なところがあるという何ともつかみ所のないデザートである。
DSC-SX560による撮影データ
キリ・テー
ミルク・ティです。
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●ごちそうさま

本当は、まだ行ったことがないコートロッジに行くつもりだったのだけど、仕事に行く時間に間違いがあり、アータラ・ピータラに来れることになってしまった。コートロッジは次回ということで。この店は、トータルバランスとして良いと思う。また、インディ・アーッパの出来が前回に比べて良かったので、近くでもこれだけのものは食べれるのかと少々うれしくなった。ラサイとは違った意味で良い店だといえるだろう。次回は肉系のカリーも試してみたいところ。