2001/3/11:サンサール

タンドーリ・チキン

めずらしくウルミラさんがタンドーリ・チキンをお勧めしているというのもあるが、「今日の南インド料理」の掲示板でも最近話題として取り上げられていたので、ひさしぶりに食べて見ることにした。見ためでうまいかどうかを判断するポイントというのがあるそうだ。衣と切れ込みがポイントらしい。詳細は掲示板を見て欲しい。衣が厚すぎるのは、まぁたしかに嫌だが、切れ込みはどこにいれるかは、いまいちピンと来ない。とりあえず表と裏の写真を撮影しておくことにする。いつもはラナさんがタンドーリを担当しているが、今日はファダムさんによるものだ。肉の柔らかみは程良く、衣のつき具合も薄い。味はウルミラさんが言うように美味しかった。4ピースいけちゃいそうだけど、ダル・バートも食べるので2ピースにしておいた。

ダル・バート

ブラック・ダール、ホウレンソウのタルカリ、トマトアチャール、アル・ターマ、、ライス。

ブラック・ダール

最近にしては珍しい。上にジンブが浮いている。昆布ではないのでお間違いなく。シャバシャバしていながらしっかりした味わいはいつもながら見事である。何度食べてもしきりに感心するばかりだ。この店のダルに迫れる味が他店であるのだろうか。

トマトアチャール

中に魚が入っている、フィッシュカリーつくって余ったので入れたのかなと一瞬思ってしまった。

ホウレンソウのタルカリ

ホウレンソウの形が残ってるのがうれしい。いかにも家庭的な味わいだし、まろやかにライスに絡みつき、味わいもよろしい。

アル・ターマ

酸味が落ちてきているのが残念ではある。こればかりはしょうがないといったところか。ターマはもちろん生ものであるので、日が経てば経つ程に酸味が薄れていってしまう。料理の仕上りの良さでそれをカバーしているだけに、酸味がきちんと乗っていたら文句無く最高であろう。

茶

食後の茶ですわ。あと、グラブ・ジャムンね。