2001/3/4:緑園都市の南インド料理、GANESH(ガネーシュ)

神奈川県横浜市泉区緑園4-1-6ジスタスビル2F
(TEL)045-814-0711
営業時間:11:30〜22:00(21:30
ラストオーダー)
水曜日(祝日の場合営業)


ココナッツのブラマンジュ
上は小豆の甘煮とカボチャのピューレが載せられており、ココナッツ風味のブラマンジュ、グラスの底にはムングダルのパヤサム。まず見ためにとても綺麗だが、写真は光源の関係からか少々ボケてしまいましたね、残念です。次回撮り直しましょう。甘さ加減は際だった甘みというのはなく、ココナッツのやわらかな口当りとまろやかさが心地よい。食べ終りに近くなって来るとパヤサムが顔を出し、新たなる味わいがある。
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チャイ
ジャガリ(なつめが入っている)という加工された砂糖(?)をかじりならがら、チャイを飲むといい感じでです。味は実際にお店で確認してみてください。
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フィッシュビリヤニ
ミントチャトニ、ライタ添えですね。魚はどこにあるかというと、シャミカバブみたいなやつがそうです。カジキの擦り身団子になっております。普通はこのようにせずに、ライスに合わせて混ぜ込むそうですが、おそらくこのように出したほうが私が喜ぶのではないかと、石原さんが気を使って下さいました。ビリヤニ完成一歩手前といったところでしょうか。最終工程は自分でということになります。ライスのほうは、一見してプラオというようなかんじであり、これ自体はさっぱりして、ほのかに味がついているような感じですね。これにミントチャトニをかけて食べたり、ライタを混ぜたりするわけです。カジキの擦り身は、つまむとジワッとエキスが飛び出しそうで、指先でそれを確認するや、よだれがでてきます。これを実際によーく混ぜ込んで食べると最高。また、上からライタを少々かけてやるとまろやかかつほどよい酸味がいいですね。味の幅が広がります。
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エビと空豆
空豆は今が旬であり、この料理は春のメニューとのことです。エビはニューカレドニアのブラックタイガーを使用している。グレービーにはエビのエキスがよくでており、濃い目の味が、空豆をいっそうひきたてています。食べたあとの爽快感は空豆によるものでしょう。そしてエビがとにかくプリプリしており、頭からがぶりとやると、口の中でエキスが爆発するように溢れ出て来て最高の味わいです。ミソがまたうまいこと。身のほうもすばらしく、最高一品。これも先のビリヤニに混ぜてやると格別の味わいになります。これからの季節お勧めです。
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カードライス
手でよーくもみこまれており、マスタードが口の中で弾けて味わいが最高にいいですね。ピクルス、そしてスリランカのサンボール、カッタサンボール(カッタとは辛いを意味する)を混ぜてやると、また味が格別よろしいこと。
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コーヒー
ここでは食後はコーヒーと決めている。黒糖とクリームを入れて、カフェオレといきましょう。
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●ごちそうさま

急な仕事のため、横浜に来ることになったので、寄らないわけにはいきませんね。おかげで美味しい食事にありつけました。今回はいつものようにサンバル、ラッサムという定番のではないですが、ときにはこのような料理も良いものです。お勧め料理が、何かしら用意されてみるので、聞いてみるとおもわぬ美味しい料理に出会えることでしょう。