2001/4/21:溝の口のパキスタン・インドレストラン、インダス
川崎市高津区溝の口1-18-12
アーベイン溝の口2F
044-844-4059
ランチタイム(11:30〜14:30)
ディナータイム(17:30〜23:00)
日・祝日(12:00〜23:00)
ラストオーダー22:00
参加者は、渡辺玲、らくしゅみぃ、Ai、いっちー、PON、ちょみ、saraswati、inaの8人でした。
- Kichiri(キチリ)
- インド風おかゆ。レギュラーメニューとして堂々と掲げられているところは、この店の他にはないのではないだろうか。食欲がないときや、軽く何か美味しいものを食べておきたいと言った人にはまさにうってつけであろう。まろやかかつ、まんべんなくかけられたマサラがさりげなく効いているあたりがさすがと思わせる。米の一粒一粒に、まんべんなく味がいき届いており、やさしさを感じることができる。ピクルスをペロッとなめては食べの繰り返しは、病み付きになるであろう。
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- Masara-Papad(マサラ・パパド)
- うーむ、見事な。チャット・マサラがパパドにかけられている、そういった単純なものかと思っていましたが、まったくもってこれは...やられたという感じです。むしろここでいうマサラは、チャトニであるとか、チョップしたタマネギやトマト等といった具が(もちろんチャットマサラとかスパイスとしてのマサラも含みますが)パパドの上に載せられたものであると。スパイスとしてはおとなしめでしたが、見ための鮮やかなことといい、グリーンチャトニやタマネギ等、味わいはいいですね。前菜として食べたいそういう料理です。
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- Irani-Chicken(イラニ・チキン)
- チキンをクリームチーズ、カシュナッツ入りスパイスにつけ焼いたバーベキューチキン。なるほど、この味はわかりやすく言うのであれば、モグライ・グレービーソースが絡められたチキンか。カルダモンの香りと味がほのかに香ってきて、なんともよい。まわりにはパイナップル、チョップしたトマト等が添えられている。
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- RAN-E-ALISHAN(アン・アリシャン)
- ある程度の人数で来るならば、是非とも食べて頂きたい(要事前予約)。マトンのもも肉を、インダス特製のスパイスに漬け込み、タンドールで焼いた料理(もしかしたら、質感から煮ているのかもしれない)。タレ(ライタ)をつける前に一口よく噛みしめて食べてほしい。肉の臭みなどなく、ひたすら旨味だけがかけぬけていく。食べ口が重くなく、後には爽快感すら漂うようでもある。また、周りのグレービーソースが肉によく絡まり最高に美味しい。これだけをロティ等につけて食べてももちろんよろしい。
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- Chicken-Karahi(チキン・カラヒ)
- カラヒという中華鍋を2周り程小さくした鍋で作る料理だ。鍋毎テーブルに運ばれることはなかった(このようなことをしてくれる店のほうが稀だと思いますが)。具もいたってシンプルに、チキンとトマトといったもので、あとはスパイスで炒め煮するという、なかなか硬派な料理だと思います。
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- Roti(ローティ)
- 説明不要でしょう。上にギーが塗られてますが、塗らなくてもいいとおもいます。先のラーンのグレービー等をすくうようにして食べるといいです。
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- NAAN(ナーン)
- こちらも説明不要ですね。
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- Batura(バトゥーラ)
- ナーン生地を油で揚げるとこのようになります。わりかし油を吸うので、調子にのって食べていると、結構お腹にたまります。味わいから、油の甘みがなんとなく揚げパンという感じがするかと。
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●ごちそうさま
ラーンを含め、またもや豪勢な食事になりました。お店の方にお礼をいいたいとおもいます。なかなか他の店では見られない、珍しくもあり、そしてその醍醐味を味わえる店であるとおもいます。料理の数も多いことですから、ちょくちょく来ていろいろと食べてみたいですね。