9/18夜  再びアチンタの2番目の姉の家にて
食べ過ぎと、疲れが溜まっているのか、なかなかお腹がすかなかったので、夜もまたヘヴィなのかとちょっと心配。
夜はたぶんインディアーッパだと思いますから、昼みたく沢山ということはないと思いますよ、という信之助君の言葉に少々気が楽になった。いずれにせよ、楽しみだ。

食事をする場所だが、下の写真のようにキッチン入り口に柵がある。どの家庭でもそうなのかと思っていたんだけど、そうではないようである(1番上の姉の家にはなかった)。
ガステーブルは、日本だと普通2つぐらいが平均だろうか。これを見てわかるように、ガスの数が沢山あって使いやすそうである。これだけの数が揃ってるのは、日本でもあまりないであろう。
台所
ガステーブル
夜はご主人がいらっしゃいました。くつろいで新聞に目を通していたご主人、私が部屋にはいると、暖かい笑顔で迎えてくれる。若くてハンサムである。魚市場の社長さん
せっかくだから食べているとこを写真に撮りましょうということで、私が食べているところを撮ってもらった。ピンボケ気味だけど、ちゃんと食べていることが証明されました(笑)。
ご主人
歓談
食べる私
信之助君、ロシャン

食べた料理
ピットゥ、インディアーッパ、キリ・ホディ、ポル・サンボール、オニオン・サンボール、ボイルした玉子のペッパーかけ。そして食後にバナナ。夜は品数多く、目的としていたポル・サンボール、キリ・ホディなどが並ぶ。わくわくせずにはいられない。
夕飯
ピットゥ
見た目には、おこわを筒状のもので固めたような感じに見えるが、実はこれは米ではない。どうやって作ってるかは詳細はわからないのだが、概要を聞いたところ、米粉(?)をポル・キリで溶いて、米粒のような球をつくり、筒状に入れて蒸して押し出したもののようである。なんとも変わった食べ物だ。食べ口は山菜おこわのような感じがした。
ピットゥ
インディアーッパ
すごい山盛りに圧倒される。アーッパに続いてインディアーッパも、今回の食の旅での目的の一つである。適当に皿にとり、キリ・ホディやサンボールを混ぜて食べる。食べ口はとても軽やか。ツルッとしており、腰はなかなか強い。これだけのものは、日本では食べれるところはないであろう。本場ならではと感じるひと時であった。
インディアーッパ
キリ・ホディ
もっともシンプルなスープ料理であり、シンハラ人としてのこだわりを感じる。ココナッツの甘い香り、味ともに申し分なしである。少々緑かかっているのは、おそらくグリーンチリであろうか、ピリッとした辛さもだが、なんともよい香りが漂ってくる。パウダーミルクではこの甘みや香りは出せないだろうなぁ。これはクセになりそうな味だ。幸せである。
キリ・ホディ
ポル・サンボール
これそポル・サンボールといったところか。たまらぬ美味さ。辛くてなんともよい甘み、香りが。やはりココナッツがフレッシュなためだろうか。タマネギの味も重要。さわやかさを誘う。日本で食べたものとは到底比べ物にならない美味さ。辛さがたまらなくよい。
ポル・サンボール
オニオン・サンボール
いわゆる小さな赤いタマネギをつかったサンボール。このタマネギが、とても味がのっていて、最高に美味い。また香りのよいこと。サンボールだけでおかずいらないですな。
オニオン・サンボール
玉子のペッパーかけ
おそらくボイルしただけであろう玉子に、クラッシュしたペッパーと塩をかけただけであろうというもの。ペッパーのなんともよい香りとほどよい辛さがよい。玉子も味がとてもよくのっていて、日本で食べるそれよりもおいしかった。
玉子のペッパーかけ
ケセル(バナナ)
こちらはバナナが何種類もあるんだけど、これはどれにあたるのかな。甘みというか味がとても濃い。甘みも嫌味な甘さでなく、また味がグッとのっているので、お腹いっぱいでも別腹といったところか。しかしほんとにうまいなぁ。
ケセル(バナナ)