2002/10/15:行徳のバングラディシュ家庭料理、モハノンド

千葉県市川市行徳駅前1-6-13
Tel:047-358-1432
11:30〜14:30
18:00〜23:00
無休

参加者は、nishi-yan、inaの2人でした。


行徳駅から歩いて5分ぐらいで、タイ国料理で有名なリトルバンコクの隣。
DSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データ


パパド
結構な大きさのパパドです。油で揚げたてなので、ちょっとオイリーですが、1枚から注文できる。ちなみに1枚80円。
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シーク・カバブ
酒のつまみとして食べてますが、この量で680円という安さ。ちょっと残念なのは、いまいちジューシーさがなくなっているということかな。
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ロティ
てっきりタンドールロティかと思ったのだけど、これはチャパティですね。ロティ自体パンの総称のようなのですが、バングラディシュではロティといえばこれを指すのでしょう。かむほどに味がでてきます。
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パラタ
またもや想像していたものと違った。どちらかというとこっちのほうがロティのイメージがあります。パラタというと、見事な折込とシェイプ感のものというイメージがあるんだけど...。帰宅して調べてみたところ、バングラディシュで、パラタというと、ロティを油で揚げたもののようです。だけどどちらかというと、フライパンに油を敷いて焼いてたのですが。モチモチした食感があります。
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フィッシュ・カリー
迷いにまよった挙句、バングラディシュといえば魚というイメージがパッと湧いたので、一つはこれに決定。これに使ってる魚は、冷凍のカジキマグロでした。たぶんタンドリーフィッシュと兼用していると思われる。ちょっと匂いが鼻につきましたね。魚は鮮度が大事だから、無理してメニューに入れなくてもいいような気がするが。
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チキン・カライ
たしかこの店でのお勧めじゃなかったかな。うろ覚え。フィッシュ・カリーのときもそうだったけど、スパイスがグッと前面にでてくるような感じはなくて、まろやかというか穏やか。全体の味はまとまっていて、味わいもなかなか深いですね。
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マトン・ビリヤニ
まったく予想だにしなかったのだが、「今日はビリヤニがあります。メニューにはなくて、特別につくったのでいかがですか?」というようなことを言われ、それじゃぁお願いということでかなり期待した。予想とおり、ちゃんとしたビリヤニでした。香りがよくて、米がパラリとしていながら、しつこくなく食べ口がさっぱり。スパイスのほのかな香りがここちよい。皿の底のほうには、大きなマトンの塊がゴロリとしています。味わいもいいです。最高の一品でした。おそらくこれだけのビリヤニは、日本だとめったやたらに食えないと思う。本当にラッキーだった。
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セミィアン
食後にデザートとおもいきや、メニューにはデザートのデの字もない。さびしくチャだけにしておこうかと思ったんだが、nishi-yanが「スィーツは何かないんですか?」と聞いてる。「あるよ」ということなので、もちろん食べる。名前が聞き取りにくかったんだけど、セミィアンと言ってるようだ。牛乳に砂糖やスパイスを入れ、バミセリを加えて煮詰めたものみたい。ちょっとマンゴーが入っている。甘すぎることなく、どこかさっぱりした印象があり、食後にはとてもよい。次はミスティを食べてみたい。
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チャ
食後はチャですな。
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●ごちそうさま

なかなかいいです。今日はビリヤニという特別料理があったので、満足度がかなり高いわけですが、それぞれの料理はそれほどコッテリした印象もなく、値段も控えめだしなかなかいいですね。メニューにあるものは、普通にどこにでもあるようなものばかりだが、ビリヤニやスィーツのことを思えば、もしかしたらメニューにないものが毎日あるのかもしれないなぁ。