2002/11/24:サンサール新宿店

東京都新宿区新宿6-13-8
(TEL)03-3354-8553
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜23:00
年内は無休

参加者:nishi-yan、kinchan、jyunko、ina


これが新宿店の外観。明るいですね。
新宿店新宿店

店内です。ちゃんとウルミラさんも居ます。
店内店内店内


バダム・ラ・バトマス・サデコ
おもいきりシンプルだ。でもこれぐらいのほうがいいのです、これについては。トマトとか入れてしまうと大豆が柔らかくなって、コリコリした食感を損ねてしまうので。
バダム・ラ・バトマス・サデコバダム・ラ・バトマス・サデコ
タンドリー・チキン
ジューシーさを欠いて、味のノリがちょっと弱いですね。
タンドリー・チキンタンドリー・チキン
マトン・ツェラ
新宿店のほうは、マトンのツェラがメニューに載っている。マトンのツェラは小岩で食べたが、病みつきになるぐらいのウマサだっただけに楽しみだった。しかしながら、実際に来てみると見た目もイマイチで、バサバサしており、マトンの旨みが感じられなかった。是非とも小岩で食べたあのマトン・ツェラの味を出してほしい。
マトン・ツェラマトン・ツェラ
ネパール・チキン・チリ
ネパールのチキン・チリは、中国料理の影響を受けている感じで、テイストもそういうニュアンスがある。今日食べたのは、辛さはほとんどなく、より中国よりの感じがした。
ネパール・チキン・チリネパール・チキン・チリ
ムラ・コ・アツァール
このあたりはサンサールならではといったところで、ゴマを基本としたソースの味、ダイコンとにんじんのコリコリした食感ともにすばらしい。
ムラ・コ・アツァールムラ・コ・アツァール
ガーリック・ナン 
形もなかなかよく、ガーリックも効いて、パリッとした仕上がり。普段あまりナンを食べないだけに、たまに食べると美味しく感じたりする。
ガーリック・ナンガーリック・ナン
レバーと砂肝炒め
お酒のおつまみとして、人気が高い。レバー、砂肝単一よりも、一緒にMIXしたほうが食感の違いが楽しめてよいだろう。焦がしたメティのほろ苦さが一つポイントでもある。
レバーと砂肝炒めレバーと砂肝炒め
モモ
ゴルベンダ・コ・アツァールは上からかけられて、ネパール式。もちろんアツァールの味も良い。さすが、サンサールといったところで、中身がかなり詰まっていて、一つの満足度がとても高い。
モモモモ
パラタ 
パン系で、パラタを出している店は珍しく、サンサールの売りでもある。やはり多層に織り込まれたシェイプ感がすばらしいんだけど、ちょっと今日のは折り込みが少ないような...
パラタパラタ
ジンガー・マサラ
小岩店で人気がとても高い料理。エビマサラです。細かいことだけど、容器は平皿にしてほしかったなぁ。エビはプリプリしていたんだが、グレービーソースのノリが若干薄いというか、何かこうグッとくるものが一つ足りない感じがした。
ジンガー・マサラジンガー・マサラ
ベジタブル・カリー
グレービーソースがどこか日本のカレーみたいな感じがした。小岩のほうは、シャープな切れ味とグレービーの品の良い香りと味があっただけに、これはなんとか今後改善してほしいところ。 
ベジタブル・カリーベジタブル・カリー
ウォー
マトン・カリーのグレービーソースをつけて食べます。タマゴの半熟具合は、ウルサい人いそうですね。おおむねOKだったが、ひと味なにか足りない気がしたが、どうやらあるスパイスが、ちょうどなくてその差がでていたようだ。 
ウォーウォーウォー
チャパティ 
良い仕上がりですね。どっちかというとナンよりもこちらのほうが好み。ナンのようにギーを塗って甘みがあるような、そういう強く印象に残るものはないが、噛むほどに味がでて、料理のじゃまにならずに、持ち味を活かしているところが好きですな。
チャパティチャパティ
マトン・カリー
サラッとしてて、しつこさがなく、マトンの臭みも感じられない。全体のテイストは小岩のものと近い。もうしばらくすれば、落ち着くのではないかと思われる。
マトン・カリーマトン・カリー
サフラン入りダヒ
サフランがごく少量で、あのフレーバーを感じることができなかった。また、ダヒも小岩のものとどこか味の違いがある。残念ながらこれはイマイチ。
サフラン入りダヒサフラン入りダヒ
チャイ
食後のチャイ。ミルクが少ないためだろうと思われるが薄い。
チャイ


●Namaste

というわけでサンサール新宿店である。これからこの地で名を馳せていくのであろうことを期待したい。サンサールは、もちろんネパール料理こそが売りなんだが、インド料理の水準も結構高いし、多くの人はまずインド料理より料理を選択するので、今日はあえてネパール料理ではなく、インド料理を食べた。はじめて間もないので、味の点でもこれからいろいろと手を加えて行かなくてはいけないだろう。最初から料理の感想も手厳しくなってしまったが、良くなってほしいと願いを込めて、是非ともがんばってもらいたい。