サンサールで第4回ネパール料理パーティ 2002/02/22
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東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)
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堪能しました
●準備中
平日ということもあり、開始は19:30からと、いつもより少々遅めの時間。19:00ぐらいに到着したが、まだ料理を作っていた。揚げられたものは、おそらくゴビ・パコラだろう。
料理も出来て後は食べるだけ、お腹も空いて長い列ができてます。
ネパール料理パーティも4回目を迎えました。存分に堪能してください。
- これが今回の料理。
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- ゴビ・パコラ(カリフラワーのネパール風天ぷら)
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外側はベスン粉で、くるまれたカリフラワーは、いくぶん甘みを帯びており、食べ口はわりあいサクッとしていたような気がする。調子にのってバクバク食べていると、結構お腹にたまるので注意...無理か。
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- ヴァダ(豆のネパール風ドーナッツ)
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南インドのほうだとティファンで有名な料理だけど、ネパールにも同料理があるということか。つけダレは、ゴルベンダ・コ・アチャールを。
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- ベジタブル・コフタ(レンコン団子のカレー)
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コフタ、つまり団子を意味するわけだが、まさかこれがレンコンがとは、聞くまでわからなかった。グレービーは力強く、コフタの味がパワフル。かなり印象に残る味。
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- ダル・パラク(豆とほうれん草のカレー)
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ほうれん草が入ることで、まろやかさとほうれん草の甘みが加わり、味わいは格別のものに。また、ほっとする味でもある。さすがといったところであろうか。
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- ビンディ・マサラ(オクラのカレー)
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マサラというより、タルカリではないかと。オクラのネバリはなくいくぶん甘みを含んだ味わいで、なかなかの人気料理でもある。
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- フィッシュ・カレー(アジのカレー)
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魚を使ったカリーというと、ココナッツミルクを使用したまろやかな味わいのものをよく見かけるが、このフィッシュカリーは、そうしたココナッツミルクを使用しない、ウルミラさんならではのフィッシュ・カリー。魚のエキスがグレービーによく出ているので、魚自身よりもグレービーが特に秀逸。ライスとの絡みがたまらなくよい。普段あまり出てくるものでもなく、このような食べ放題の場ででてくるのは珍しい。
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- ムラコ・アチャール(大根のスパイシー和え物)
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アチャールといえばサンサール、それぐらいインパクトがある。ケロウがところどころに見え隠れしており、この苦み走った味と、焦がしたメティの風味との調和が独特の味を醸し出している。
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- ゴルベンダ・コ・アチャール(トマトのスパイシー和え物)
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トマトの爽やかな酸味と、味わいはヴァダのタレとして、またはライスに混ぜ込んで食べるのに最適。とりわけ今日のは、出来が秀逸。
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- コド・コ・ロティ(ネパールそば粉の薄焼きパン)
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どこか田舎臭さを感じる、ネパールの中でもローカルな料理に属するものと思われる。おそらく他の店では、まず食べることができないであろう。そば粉の風味と、どこかボソボソしながらも、かみしめたときの深い味わいに魅了される人は多いであろう。
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- ガジャル・ハルワ(ニンジンのミルクケーキ)
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●パーティを終えて
ネパール料理パーティは4回目だが、3年目にして、結構回数を重ねてきたのだなと感慨深い思いである。一度として同じだったことはなく、その時々のパーティは、それぞれすばらしいものであった。今回はネパールの家庭料理ということで、普段ここに通ってる人からみれば、とりわけ珍しいものというものはないかもしれないが、そうでない人も含めて全体的に味の質も高くまとまった料理の数々であったと思う。スタッフの皆様ご苦労さまでした。次回もまた素晴らしい料理期待しています。
●全撮影データ
全撮影データ(1024*768)は*ここ(40 枚)*にあります。
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