2002/3/24:国分寺のスリランカ料理、シャンデル

東京都国分寺市南町2-16-21
042-324-1411
11:00〜15:00
17:00〜23:00
無休

参加者は、nishino、inaの2人でした。


お店は国分寺駅から徒歩2分ぐらいかな。店内はデジカメにはちとつらい暗さだが、落ち着いて良い感じの店だ。
DSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データ


シーニ・サンボール
酒のつまみに出されたのは、シーニ・サンボールだった。甘くてカラかった。
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デヴィルド・ソーセージ
しまった、酒の写真とり忘れた。つまみに注文したのは、デヴィルド。とりあえず2人以上で、ある程度の量がある料理では定番でしょうな。店内は暗くてデジカメでの写真撮影はかなり困難で、写真の色がかなり赤っぽいけど、実際こういう感じである。辛さを聞いてきたので、サライでお願いしたけど、実際辛くはなかった。しかしながら、タマネギが凄い量。味は...ん、何かに似ている...シーニ・サンボールか!?。たぶんタマネギの量がそういう感じになってしまうのだろうか。
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ゴワ・マッルーン
メニューにはたんに、"ゴワ"とだけ書かれていたが、説明を見たところ、マッルーンだと思った。これをがメニューに入ってるのはなかなかのものだ。ゴワはキャベツのこと。キャベツの炒め物だ。干しえびとタマネギが入ってるので、うまみ倍増という感じがするが、干しえびは少々くどくないかな。タマネギの量はすくないが、どちらも入れなくていいと思うが。
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アッチャール
漬け物。しかしながら、自家製。インゲンを摘んで食べてみると最高においしかった。ニンジンなどももちろんおいしいが、インゲンが秀逸。爽やかでいくらでも食えてしまう。やはり市販のものとは、比べ物にならないうまさ。かなり...というかここに来たらこれは絶対注文すべき。
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ルヌ・ミリス
メニューにはない。特注。たいていスリランカ料理の店にいくと、あろうがなかろうが、ダメ元で注文してみる。直訳すれば塩とトウガラシ。なんと単純な。本当はもっと深いものだけどね。辛さの中に酸味のさわやかな感じがある。だから、胃がすーっとする。辛さは控えめだけどもなかなかよかったですよ。
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キリ・ホディ
これもメニューにはない。したがって特注。シンハラ料理では煮炊きする料理の基本となるものだから、初めての店では是非ともチェックしたかった。ココナッツ・ミルクの濃度は、もう少し落としてもいいような気がするが、なかなかよかった。あと、もっと爽やかであるとさらによかったかも。しかしながら全体的には味わいはやわらかで、おちついた良い味であった。
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ポル・サンボール 
これはメニューにある。ぶっちゃけた言い方すると、フリカケ。これとライスだけってのもありです。ココナッツ・オイルが少々かけられてるようで、それが特になかなかよかった。
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パリップ
オゥ。メーパリップラサイ。いい味わい。変にいじくりまわしてないし、やさしくまろやかで、家庭的な味わいに仕上がってる。他の料理も期待大って感じがします。おすすめですな。
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ロティ
ああいいねぇ。そう、そうこういうの。あっちでロティというと、小さなやつもあるけど、こういったやつもポピュラー。ちょっと固めで(ここのは結構固かったが)噛むと味わいが深くなるって言うのかな。是非とも食べてみて下さい。
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ジンジャー・テー
キリ・テーっていったのに...
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●ごちそうさま

注文をとりに来てくれたのは、デルシャンさんといい、日本語はペラペラ。コホマダというと、一瞬驚いて「ホンダイ」という返事が返ってくる。これでつかみはOKだ。あとは、和やかなムードが店内を包む。調理はデルシャンさんのアンマー(母親)が担当し、サポート?としてターッタ(父親)の計3人で店を切り盛りしている家庭的な味の店である。メニューにないものも、快く作ってくれて、客としてはとてもありがたい。他の店がナンやタンドール料理をおいてたりする中。自国の料理の誇りをもち、提供しているのは嬉しい限りである。これからもがんばってもらいたい。