サンサール三周年パーティ
2002/06/23

参加者：三周年おめでとうございます

料理も出来て後は食べるだけ、お腹も空いて長い列ができてます。

三周年に相応しい料理が並ぶ。

カックロウ・ラ・アツァール

カックロウ(カーンクロウ)は、キュウリのこと。それとイモのアツァール。サンサールは、いろいろなアツァールがあり、どれも味わい深く、その味は他では味わえないものである。一品料理としても堂々としたもので、他の料理とも対等に肩を並べることができるのが素晴らしい。イモと大根の組み合わせは、良く知られたところであるが、キュウリとの組み合わせは、実は珍しい。

フローラ

ネパールの団子。サクッと揚がって、中はふわっとしている。やはりビールかたてに、摘む、摘む摘む...というようなことをしていると、すぐにお腹がふくれてしまうので注意。

バダム・ラ・バダマス・サンデコ

凄い量。もちろん一人で食べるわけでは無いが、酒を飲む量が増えそうな予感。他にも魅力的なつまみがいろいろあるが、やはり最後にはここに戻って来てしまう。普段も食べれるものなのだが、パーティでも食べたい。いたれりつくせり。

ジブロ・ブトゥワ

本日の激レアの一品。キドニーマサラです。一応並んではいるが、後でウルミラさん自身が各テーブルにくばりにいきました。少量ながらも、とても印象に残る。しゃぶり尽くす。

ビアジェ・アツァール

赤いタマネギのアツァール。普通のタマネギと違って、旨味と爽やかさがある。ちょっとしたものではあるが、あるのと無いのではやはり違う。

カシミリ・カバブ

ビールを飲む手がとまらない。実につまみが充実している。いや、し過ぎている。外側のカリッとした食感、弾力のある肉を噛み締めると味が口の中で広がる。普段このようなものをあまり食べないだけに、よけい旨味を感じてしまう。

バンカディ・カバブ

骨のまわりの肉が実に旨い。やはりバクバク食べてしまう。食べては飲み、食べては飲みの繰り返し。いったいいつになったら食事にいきつくのやら。

ダール

ダールのない食事なんて味気ない。言い過ぎだろうか、いや、けっしてそんなことはないであろう。サンサールでネパール料理を食べるのであれば、ダールはいかなる場合であっても外すことは、まず考えられない。そして今日のダール、これが実に素晴らしい。パーティ用ということなのか、普段だしているダールと味わいが違うのだが、その味わいが実に良いのである。まさにこのダールで、全体が一つ締まりがでているような気がする。

アル・ボリ・ターマ

じゃがいも、ささげ(長豆)、ネパールのタケノコ。醗酵したタケノコの酸味が、食欲を増進させてくれる。ささげは、インゲンの長いようなもので、ターマのエキスを吸って、旨味が増す。サンサールならではのものである。

マトン・カリー

骨付きのマトン。マトン自体の旨味もなかなかもの。最近のごちそうの定番ですな。辛さは無いが、グレービーの味わいは深い。他にも主役級の料理が並ぶ中、マトンまであるとは、すごい内容だ。

ベーガン・カリー

ナスのタルカリ。インパクトが強い料理が並ぶ中、刺激もなく和み系の素朴な味わいが、どこかホッとさせてくれる。

チャオミン

チャオミンまであるとは、言うこと無しである。サンサールのチャオミンは、他とはひと味違う。麺のコシと食感がとても良い。トマトソースと、辛みのあるソースの2種類を好みでかけて食べる。

キール

デザートはキール。ほてった体をこれでクールダウン。

全撮影データ(1024*768)は*ここ(56 枚)*にあります。