2002/7/28:インド・スリランカ料理、RESTAURANT294

茨城県水海道市山田町1130-1
TEL:0297-30-0508
11:00〜23:00
年中無休
294のページ

参加者は、nishi-yan、inaの2人でした。


LION
普通にビールと言えばラガー。メニューには大、中とあるけれど、現在大瓶しかない。願ったり叶ったり。私は中瓶は中途半端な感じがして嫌いだ。
DSC-SX560による撮影データDSC-SX560による撮影データ
デヴィルド・ポーク
「サライでお願い」、つまり辛くしてくれということだ。ペッパー、チリが効いて辛い。アラックでもビールでも、暑い日には、辛めのものが合います。
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今日の食事
ポル・サンボール、ルヌ・ミリス、ゴワ・マッルン、カラワラ・テールダワ、キリ・ホディ、パリップ、ククル・マス・ウェンジャナ、ライス。ちと多かったかもしれない。全部平らげたが。
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ポル・サンボール
いまさら説明しなくてもいいだろう。シンハラ料理といったらコレ。ところで、スリランカの音楽で、バイラと言われるチャカチャカした音楽があるが(かなり大雑把な表現)。その中にポル・サンボールの歌がある。今やインターネットは、ストリーミング配信で、音楽やニュース、ライブTV等を楽しむことが出来るが、かくいう私も自宅で、シンハラミュージックを聞いたりしている。そして、最近それのフルバージョンをついに発見。歌がそのまま作り方になっているらしいが、まだそこまでシンハラ語を理解できないのが少々残念。他にもパリップ、ルヌ・デヒなどの歌があるらしい。これらはもっか検索中。
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ルヌ・ミリス
辛いサンボールと言えばコレ。ポル・サンボールも辛めに作るが、辛さではこちらのほうが上かも。塩、タマネギ、唐辛子が基本。それらを練り合わせ、少量のライム汁を加えれば出来上がり。簡単ながら、今のような暑い時期、二日酔いの朝などにこれを食べれば、スッキリ爽快。
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ゴワ・マッルン
果物、葉菜、根菜を削ったココナッツとあわせて煎り煮したもの。水分はごく少量で、あまり火にかけない。葉の青青としたのが飛んでしまわないように、鍋のふたはしない。ライスに混ぜて食べる。青青とした葉を口に含むと、スーっと爽やかで、胃を軽くしてくれるようである。
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カラワラ・テールダワ
干魚をタマネギ等といっしょに、油で炒めた料理。干魚は、塩気が結構あるので、料理は全体的に塩気が強い。どちらかというと、酒のつまみとして食すほうが適しているような気がする。
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キリ・ホディ
淡く黄身がかった色合いで、ポル・キリは濃くなくさっぱりと仕上がっている。煮炊きする基本がコレ。具はないので、ポル・サンボールや、マッルン等といっしょに食す。
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パリップ
パリップは、挽き割りの豆といった意味で、その豆はマスル・ダルが用いられる。珍しく、ほうれん草が入っている。この料理は、メニューには載っていないのだが、ランチには、たいてい出している。スリランカでも、ほとんど毎日食べる。
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ククル・マス・ウェンジャナ
チキン・カレー。今日は無性に食べたかったので注文した。しかし、ごちそうばかり並んでいるので、やめておけばよかったか...前の294だと、これが強烈に辛かったんだけど、やはり辛すぎるのか、普通に辛い程度になった。もっとも、元の味は変わってはいないんだけどね。
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ワタラッパン
やはりデザートはワタラッパン。
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キリ・テー
オーダーを間違えて1人分しかお茶がこなかった。そのときのポットがこれ。後で追加したときは、いつもの大きなポットが出て来た。しかし、このポットでも2杯分はあります。
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●ごちそうさま

月に一度は、かならず来たくなってしまう店である。シンハラ料理らしい食事が出来るところが、他にないからという理由もあるのだが。そろそろゴトゥコラ・サンボールがあるかなと思っていたが、どうも今年は手にはいらないかもしれないらしい。実はこのゴトゥコラは、日本ではツボクサという。伊豆半島に多く生えているそうなので、夏が終わる前に採取しに行こうかと思案中である。