2002/9/28:サンサール

バダム・ラ・バダマス・サンデコ

今日のはとても食感が良い。大豆が多いとかではなく、トマトが入ってないので、やわらかくなっていないということだ。ウルミラさんに言わせると、このようにシンプルに作るのが、やはり美味しいとのことである。

食事

昼なのでさっさと食べてしまおう。左から、ムラ・コ・アツァール、骨付きチキン・カリー、ダール、アル・ターマ、ジャガイモとキャベツのタルカリ、ライス。

ムラ・コ・アツァール

細く切られて、彩りも黄色っぽい、ダイコンのアツァール。麻の実をあしらったり、手間をかけて、メティをふんだんにフィーチュアしたものとは、また違ったテイスト。やはりシンプルパターンながらも、爽やかでとてもよい。同じ素材でも、何通りもの違ったバリエーションがあるのはさすが。

骨付きチキン・カレー

特製のチキン・カレー、濃厚なグレービーはオイリーではなく、ひたすら味が濃縮されたテイスト。やはり骨付き肉は、無しとは違ってうまみも最高である。

アル・ターマ

ごちそうはまだ続く。ターマの酸味がなんとも食欲を誘う。ライスがいくらでも入ってしまいそう。

ダール

トマトの旨みが加わり、煮詰まった豆のエキスが十分に出ている。普段出されているダールがこれだ。スープ状のシャバシャバのものか、これか、好みがはっきりしそうだが、どちらも味わいは良い。

キャベツとジャガイモ

キャベツがしなって、甘みを出している。全体的に優しい味は、どこか田舎料理っぽくて良い。ごちそうが続く中、こういうのがあるとほっとする。

チャイ

食後のチャイ。