2003/11/15:サンサール
東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)
- ムラ・コ・アツァール
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一昔前は、このアツァールはレギュラーメニューに入っていた。ラプシ・デュロ、ケラウという独特の豆が入った、作るのに少々手間のかかったアツァール。酒のつまみとして食べたのは、おそらく初めてだが、結構イケる。
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- 砂肝とレバー
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酒のつまみの定番。砂肝のコリコリした食感が特に好み。焦がしメティの苦味のある風味が、絶妙にマッチしている。ネパールならではのスパイスの使い方が垣間見える。
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- ダル・バート
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左から、ゴルベンダ・コ・アツァール、黒豆のダール、アル・ターマ、ロプシー・コ・アツァール、カリフラワーとチキン、ムラ・コ・アツァール、ライス。そして右上は、ダイコンとチキン。
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- 黒豆のダール
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ウラッド・ダルを使った黒豆のダール。シャバッとしているから、ライスにスッと沈む。あっさりした味わいながら、ジンブの香りがとても良いアクセントになっている。このダールは、たぶんサンサールでしか食べれないだろう。
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- アル・ターマ
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ターマというネパールの筍を使い、メンマに似た酸味があるのが特徴。日本の筍では、まず再現は不可能。ライスとの相性が抜群で、酸味につられてライスを食べる手が止まらなくなる。
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- ロプシー・コ・アツァール
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ロプシーソースを使ったアツァール。簡単に言ってしまうと、ロプシーはネパールの梅に相当する。甘くて酸っぱいのが特徴。酸味は甘みがあることで、やわらかく爽やかさがある。人によっては、ライスに合わないという意見もあったそうだが、私はかなりこのアツァールにはハマった。そのままライスと混ぜてもイケるが、アル・ターマと一緒に混ぜると抜群で、これとアル・ターマだけあれば何も言うことはないぐらい素晴らしい。毎回食べたいが、残念ながらこの時点で残りわずか。
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- カリフラワーとチキン
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あっさり目のグレービーで、その味わいは日本の煮物にどこか通ずるような味わい。うまみがたっぷりで、カリフラワーの味わいも良い。
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- ムラ・コ・アツァール
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こちらはまた一味違ったダイコンのアツァール。ネパールのものだ。日本ではこの味わいのアツァールを作るのは無理らしい。こういうものは数に限りがあるので、食べれるときはラッキーだ。
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- ゴルベンダ・コ・アツァール
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これまたネパールのもの。普段作ってくれるトマトのアツァールとは、まったく異なる。独特くの味わいのもので、辛さもあるからやたらとライスがススム。まったくもって、ネパールのアツァール恐るべし。
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- ダイコンとチキン
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チキンよりも完全ダイコンがメイン。味わいが素晴らしい。よく味がしみて、やたらイケる。ダイコンばかりもらってしまった。
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- チャイ
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食後はチャイ。
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●Namaste
金曜日の夜に引き続き今夜も訪れた。久々ということもあるのか、いずれにせよ連日来るのは最近では珍しい。金曜日のレポートは、デジカメが故障中であったので無いが、本日同様素晴らしい内容であったことを記しておこう。とにかく内容が素晴らしい。これだけの内容のダル・バートは、まず他で食べることは無理だろう。特にアツァールが涙モノ。3種類ものアツァール、しかもネパールのものということと、そのうちの一つは、今が旬というロプシー・コ・アツァールが含まれている点であろう。連日来るきっかけになったのは、このアツァール目当てでもある。全体的にメリハリがでて、食べていてこれだという手ごたえを感じる。
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