2003/5/17:サンサール

バダム・ラ・バトマス・サデコ

店に入ったのは17:00ほぼぴったりだが、それから30分程はクールダウンのため、何も口にしない。毎度のことなのでパダムさんもそれぐらいの頃合を見計らって「バトマス・サデコ?」と聞いて来る。まずはこれをチビチビ食べつつビールを飲む。大豆とピーナッツの食感、生ニンニク、チリペッパーの辛みの刺激が食欲をかりたてる。

モモ

おすそ分け。肉厚、肉汁たっぷりで満足度は高い。

食事

ウルミラさんは新宿店に行ってるので、この日もパダムさんにおまかせした。左からムラ・コ・アツァール、ダール、アスパラとチキン、ニラとジャガイモ、フィッシュ・カリー、ライス。

ムラ・コ・アツァール

定番のムラ・コ・アツァール。食の合間にかじる。

ダール

気持ちシャバッとしており、クミンが効いて確かな手ごたえ。文句なしに美味しい。

アスパラとチキン

いつも思うが、グレービーの味わいが日本人にとてもフィットするのは、なんともいえぬ醤油系のようなダシともいえるこの味わいなのか。見事なまでにライスにマッチするため、ライスを食べ過ぎてしまう人は結構多いはず。

ニラとジャガイモ

まさにお袋さんの味。このような味は、他ではちょっと出てこないだろう。ほっとする味わい。

フィッシュ・カリー

使ってる魚は「とび魚」。いつもは小鯵等をフライしてからグレービーに入れるが、今回はフライにしないで投入してみたとのこと。魚の身はやわらかく淡白な印象。むしろグレービーに濃縮したエキスが詰まってるといった感じで、味わいははんぱではない。身をくずしつつライスと混ぜ合わせて食べた時の印象は、意外にもまろやかな味わいであった。

チャイ

食後のチャイ。