2004/10/6:東銀座の南インド料理、Dharmasagara

東京都中央区銀座4-14-6ギンザエイトビル2F
TEL:03-3545-5588
営業時間:平日11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)
17:00〜22:30(ラストオーダー21:30)
土日祝11:30〜15:30(ラストオーダー15:00)
17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:日曜日

調査隊メンバーは、佐藤たかし、inaの2人でした。


ウディン・ワダ
以前は要予約だったが、最近から予約無しでも注文できるようになった。ワダといえばこれです。ココナッツ・チャトニ、サンバルが付いてきます。サンバルの具は、ナス。そのままでも美味しいが、チャトニ、サンバルといったタレを、たっぷりかけて、食べるのがおすすめ。チャトニの爽やかな香りと、辛み、サンバルの豆のやさしい味わいがミックスされて、フワフワのワダは、さらに旨味が増す。
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フィッシュ・マサラ・フライ
酒のオツマミの王道といったところ。衣が付いて、揚げられています。酒のツマミというと、無性に魚が食べたくなるわけで、このようなものがあると、ほぼ間違いなく注文してしまいます。なかなかジューシーで、ビールのおともに最高。
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サモサ
サモサを食べようと、サトウさんの提案。どこにでもあるサモサ。だけれども、最近ではほとんど食べなくなった。たぶん他に、いろいろあるから、目移りしてしまっていたのだろう。お茶のおともにもいいけれども、もちろん酒のオツマミとしてもOK。サクサクとした皮、そして脇にそえられたグリーン・チャトニ。これがまた良い味している。香りよく、とっても爽やか。サモサを食べ終わっても、これだけしつこくなめていたりします。
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ウプマ
チャトニとサンバルは、ワダと同じ。しかしながら、これもまだ酒のツマミの範疇。普通の人なら食事だろう。元がセモリナなので、後でお腹がふくれてくる。ウプマのそれ自体はとてもやさしい味わい。やはりチャトニ、サンバルは、たっぷりとかけて、よく混ぜていただく。味わいがグッと増すのだ。
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オニオン・パコラ
これまた酒のオツマミの王道。とてもクリスピーで、カリカリッと揚げられている。食べるとき、サクサクッとおとがするぐらいだ。これまた先ほどのグリーン・チャトニが付いてくるので、かけて食べる。
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ポリヤル
ポリヤルは日によって違う。以前は、よくキャベツのものが出て来ていた。今日は、カリフラワー、インゲンがメイン。全体的にあっさりめで、優しい味。それにカリカリしたダルが加わって、ダルの香ばしさとカリッとした食感が心地よい。
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ラッサム 
少々濃いめの味わい。おなじみのペパーウォーター、ラッサムである。ライスの上からかけると、スーッと沈む。すっきりした味わいだ。ポリヤルなどと一緒に混ぜて食べる。
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アヴィヤル
クリーム・グリーンが奇麗な、ケララのヨーグルト煮込みの料理。結構マニアックだ。野菜は、ジャガイモ、ニンジン、インゲンか。全体の味わいはマイルド。クリーム・グリーンなのは、おそらくはグリーン・マサラだろう。とても爽やかで香り高い。ライスと一緒に食べよう。
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ココナッツ・ライス
ココナッツの風味が加わった、南インドならではのミックス・ライス。ライスの仕上がりもパラッとして、口当たりが軽い。料理とよくなじむ。アヴィヤルなんかと組み合わせると、これまた良い。これにもカリカリのダルが入っていて、香ばしく食感がよい。
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タマリンド・ライス
こちらのミックスライスは、タマリンドを混ぜ込んだものだ。ほのかな酸味が食欲をそそる。タマリンドは、殺菌作用が抜群に高いので、お弁当なんかで持って行っても、悪くなることはないだろう。各種料理にもバッチリあうし、美味いのである。
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ヴェジタブル・クルマ
まるで外観だけみればホワイト・シチューのようだが、実際の味はもちろん違うのだ。味わいはマイルドテイストだが、ケシの実の風味がなんともよい。口に含むと、スーッとして品の良い甘さがある。ライスにもバッチリだが、マドラスパロタがあるので、こちらと一緒にいただく。この組み合わせはおすすめ。とてもイケます。
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マドラスパロタ
渦巻き状のパン。これまた絶品な生地だ。しっとりしていながら、噛むほどに味わい深い。もちろんクルマとの組み合わせに隙無し。チャパティやロティも、もちろんいいが、このパロタもまた味わい深い。
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マドラス・コーヒー
食後はコーヒー。
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●ごちそうさま

オープン1周年記念ということで、10/5、10/6の2日間、料理が全品半額だという。このところかなりご無沙汰してしまっているので、サトウさんと予約をして訪れた。それにしてもよく食べたものだ。ツマミだけでもかなりのものだが、うまいからと調子にのって注文したら、食事のほうもかなりの量になった。思う存分食べたという感じである。料理の品数も、以前に比べると結構増えてきたし、アヴィヤルやクルマといったマニアックな料理もそろえてあり、そそるものがある。現シェフのヴェヌゴパールさんは、ケララの出身らしい。機会があれば、いろいろなケララ料理を食べてみたいものだ。