2004/11/14:サンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)


ウォー
昼のランチ時なので、あまりゆっくりはしていられないが、ティハールセットが出てくるまでウォーでも食べて待っていることにした。半熟タマゴのトロトロ加減が、いつもながらイケている。
ウォーウォー
ティハールセット
11/12〜11/14の3日間だけの限定セット。ティハールというお祭りにあわせて、特別料理がターリに集約されている。値段は4200円と、掲示板等で紹介したが、実際は3500円であった。セットの内容は、ゴルベンダ・コ・アツァール、ムラ・コ・アツァール、ダル、クワティ、ククラ・コ・シカール、ワダ、マトン、ジーラ・プラオ、シェル・ロティ、ラルモン、チャン(ミニグラス)、チャイ。
ティハールセット
ワダ
水につけて置いたダルをミキサーでグラインドして、生地にしたものを、ドーナッツの形にしてあげたもの。南インドのティファンで有名だが、ネパール他、スリランカにもある。フワフワで、軽くサクッとした口当たり。とても良い出来だ。もちろん美味いことは言うまでも無い。
ワダ
クワティ
たくさんの種類の豆を煮込んだ料理だ。この料理は、スープとしてそのまま飲むこともあるし、当然ながらライスにかけていただいたりする。発芽させた豆が入っているのも特徴の一つだ。複数の豆のエキスが染みでたグレービーソースは、シャバシャバで水っぽく味わいが大変深い。豆大国のネパールらしい料理だ。
クワティ
ムラ・コ・アツァール
ダイコンのアツァールだ。麻の実と山椒をあしらった、即席タイプではなくて、少々手間の混んだソースを使ったタイプのもの。食事の合間に橋休めとしてボリボリかじる。少々酸味があってイケる。
ムラ・コ・アツァール
ククラ・コ・シカール
これから冬にかけて定番となりつつある、ネパールのチキン・カリー。グレービーはシャバシャバで、ショウガが効いて体も温まる。ライスとの相性がとにかくバツグン。じわじわと人気が出てきているので、是非ともこの機会に食べてみて欲しい。
ククラ・コ・シカール
ゴルベンダ・コ・アツァール
トマトのアツァール。濃縮したトマトの味わいと酸味が、ライスとバッチリの相性。これだけでライスが1杯食えてしまう。サンサールの定番のアツァール。辛さはほとんどなく、酸味と香りがとてもよい。
ゴルベンダ・コ・アツァール
マトン・カリー
最初に発表したセットメニューには、マトンは入ってなかった。最終日だけ少々変えたみたいだ。少々辛めでマトンの味わい、グレービーの味わいともにしっかりしたものだ。
マトン・カリー
ミックス・ベジタブル
ニンジン、ジャガイモ、オクラだろうか。複数の野菜のサブジ。野菜の甘味と、スパイスがグッと入って、とてもイケている。
ミックス・ベジタブル
ダール
定番のダール。まろやかで和む味わいだ。少々シャバッとして、香りがよくライスがすすんでしかたがない。
ダール
黒豆のダール
特別に少しいただいた。セットの内容だけで、かなりの種類だが、量もすごいことになっている。しかし、うまいから食べてしまう。ダールだけで、クワティを入れて3種類だ。どれも味付けが異なり、それぞれイケている。
黒豆のダール
ジャガイモとダイコンの葉
シャバッとしたグレービーにおなじみのジャガイモとダイコンの葉。やさしくさっぱりとした味付け。ライスのお供に最高だ。
ジャガイモとダイコンの葉
ジーラ・プラオ
性格にはジーラ・マタル・プラオか。クミンの香りがよく、とても美味い。セットにふさわしいライスだとおもう。これだけでもいくらでも食べれてしまいそうだ。やはりこれだけでは足りなくて、お代わりをしてしまう。
ジーラ・プラオ
シェル・ロティ
クルッと輪っかのようなものがシェル・ロティ。お米から作ったスィーツだ。挙げパンといった感じの味わい。米なのでほんのり甘さがある。輪っかの中に入ってる白い液体は、チャン。食前酒として、ワダと一緒にいただくといいかも。
シェル・ロティ
ラルモン
グラブ・ジャムンのこと。それ自体の甘さを和らげるためか、ヨーグルトが付いてくる。ヨーグルトのさっぱりした酸味との相性がとてもよく、後味が尾をひかない。
ラルモン


●Namaste

1年に1度のティハールの祭りにちなんでの特別料理。お知らせが遅くなってしまったので、逃した人もいるかもしれない。まさに豪華絢爛の内容だ。今日は夜は用事があったので、昼間に来たのだが、店内は満席に近かった。昼からかなりたくさん食べて、おなかもかなり膨れてしまった。というわけで満足。