2004/12/17:サンサール

ムラ・コ・アツァール

つまみにアツァールを食べるのが最近の主流。実は食感も多彩で、辛さもあるので、酒との相性もバツグンなのである。ヘルシーなのもうれしい。

ウォー

おなじみのウォーだ。ナイフを入れると半熟のタマゴがトローッと出てくる。マトンカレーのグレービーが、とてもよくあう。外側がサクッと内側がふんわりで、見事な食感だ。

食事

チキン炒め、メティ・タルカリ、黒豆のダール、アル・ターマ、ライス。

チキン炒め

ツェラのようだけど、食べてみると味が違う。この料理は何だろうと思い、ウルミラさんに聞いてみたが、名前はないらしく、チキンを炒めたものだ。酒のツマミによいのだが、食事の時にでてきたのでライスと一緒にいただく。どこかしら醤油系のような味わいがある。

メティ・タルカリ

珍しくメティのタルカリ。今ではパーティなんかがあるときにしか出てくる機会がないが、今日はそういう催しがあったのだろうか。それにしても変った料理だ。スパイスであるメティが主となった料理、このようなものは極めて珍しいといえる。苦味の味わいが、ライスと見事なマッチング。

黒豆のダール

おなじみの黒豆のダール。ジンブという草の香りがポイントで、グレービーは、水のようにシャバシャバ。とてもやさしい味わいながらも、ライスには見事にフィットしている。これまたライスを食べる勢いがとまらない。

アル・ターマ

ターマの酸味が独特。メンマに似ているが、この酸味がライスにはとてもよくあう。アーマは筍を指すのだが、これが日本のものでは、この酸味は出てこない。酸味がないターマなど、なんの魅力もないのだ。

チャイ

食後はチャイ。