2004/12/21:板橋のバングラディシュ料理、ルチ

東京都板橋区板橋2-63-1
TEL:03-3963-8195
営業時間:11:30〜15:00
17:00〜22:00
無休

調査隊メンバーは、むんむんinaの2人でした。


ジャール・ムリ
米のアラレみたいな食べ物だ。グリーンチリやトマト、香菜がざっくり混ぜ込まれていて、口当たりは軽い。メニューには載っていないが、興味のある人は注文してみるといいであろう。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
バングラ・サラダ
私にとって、苦手なキュウリを美味しく食べさせてくれる貴重な料理だ。これはタマネギとのとりあわせなのかは、わからないが、食べて美味しいと感じることができるのは事実なのである。
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チャナ・チリ
チャナの味がダイレクトに味わえる。グレービーは、うっすらとチャナのまわりに付着している程度で、コリアンダーの香りが鼻をくすぐる。ベジ料理でありながらも、肉料理を抑えて酒のツマミのキングに位置するようだ。
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ダル・ボッタ
ボッタ再び。以前のパーティで、いろいろなボッタが登場し、ベンガル家庭料理の味わいの一端を見せていただいた。そのときにボッタを作ったのがモニールさん。そして今日、火曜日に店に入ってるのもモニールさんだ。というわけで、ボッタを何か作っていただいた。そしたらなんと出てきたのがダルのボッタ。ボッタは、食材を手でもみこむようにマッシュしつつ、生のマスタードオイルを加えたり、油で炒めたホールチリやグリーンチリなどをさらに混ぜ込む。とにかくマッシュだ。手でもんでいるときの香りがよく、つくりおきでは風味が変ってしまいだめだそうだ。このボッタを少量ちぎってライスに混ぜ込んで食べる。とてもまろやかな味わいだ。
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ディム・トルカリ
Sさんが賄いで食べたらしいが、とっても美味かったとしきりに言われて、我々も食べたくなった。モニールさんにお願いしたら、にっこり笑って作ってくれた。ディムは、タマゴのことだ。ゆで卵を入れるのではなく、玉子焼きをグレービーに入れる。これがまたたまらなく美味い。くちあたりがトロッとしていながら、玉子焼きにグレービーがからみつき、ライスと混ぜ込んで食べるが、いくらでも食べれてしまいそうである。
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モスル・ダル
シャバシャバに近いダルで、スパイスの香りが漂い、食欲をそそる。ライスにかけるとスッと沈む感じで、味わいがまろやか。やはりダルはいいものだ。
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カクラ・カリー
なんと凄いことに、渡りガニのカレーだ。一部のレストランを除いて、出しているところは皆無と行っていいだろう。グレービーに染み出たカニエキスが、とんでもなく素晴らしい味。実よりもグレービーが素晴らしい。カニの食べ方としては、最高といえるであろう。うーむ、ライスを食べる手がとまらないとまらない。
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モニール・スペシャル・アイスコーヒー
食後は、絶品のアイスコーヒーをいただく。
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●ごちそうさま

お店のほうはギリギリまで営業すると思われるが、我々としてはたぶんこの日が年内最後のルチになると思われる。今日の食事の内容も、とても魅力的なものになった。来るたびに新たな発見と驚きがある。おそらく年明けからは、いろいろと面白そうな料理が増えることだろう。実に楽しみだ。