2004/12/23:サンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)


ムラ・コ・アツァール
ケラウがこれでもかというぐらいに入っていて、気合の入ったアツァールというのが見ただけでわかる。当然ながら味のほうも素晴らしい。
ムラ・コ・アツァールムラ・コ・アツァール
ウォー(玉子)
おなじみのウォーだ。ナイフを入れると半熟のタマゴがトローッと出てくる。マトンカレーのグレービーが、とてもよくあう。外側がサクッと内側がふんわりで、見事な食感だ。
ウォー(玉子)ウォー(玉子)
ウォー(キーマ)
ややパラタのようなシェイプ感があり、上にはマトンカレーのグレービーソースがかけられている。切ってみると、中に詰まっているのはキーマだ。しかもマトン。そうだ、これもまたウォー。普段は玉子の入ったものばかりを注文しているが、キーマのウォーがあるのを久しく忘れていた。ボリューム感がすごい。パンパンに膨れており、食べ応えが十分だ。次回からはウォーを注文するとき、暫くはキーマのほうでもいいな。
ウォー(キーマ)ウォー(キーマ)
パパド
どうやっても上手に撮影できなかった。1枚目ピンボケだ。だけども味のほうは良かった。さっくり軽い食感で、とても美味い。このようなパパドは日本で買えるところがないのが残念。
パパドパパド
アル・チョップ
クリスマスのディナーのセットにも入っている、アル・チョップ。中にはホクホクのジャガイモが詰まってうまい。ミントチャトニをつけながら食べると格別だ。
アル・チョップアル・チョップアル・チョップ
ファーウンクァウ
いやー...久々に感動した。このファーウンクァウなるスープを飲んだのは今日が初めてだ。ブラックソルト、ヒング、ロプシーが入っており、飲み口が濃厚でいながらもなんと味わいの深いことか。香りもまた素晴らしい。こんなスープは飲んだことがないし、これに似たものすらなかった。この未知の味には深く感動した。
ファーウンクァウ
レバーと砂肝
キングオブつまみ。あれだけ食べてまだつまみを食べるのだ。ファーウンクァウで、胃袋がリセットされたかのようだ。焦がしメティの苦味が全体を引き締める。やはりこれがないとね。あっというまに平らげた。
レバーと砂肝レバーと砂肝
チャタモリ
なんとチャタモリまで出てきた。フワフワのウォーとは対照的なクリスピーな食感。そして上には半熟の玉子とキーマが載っている。甘味のある味わいにクリスピーな生地がマッチング。最高にうまい。
チャタモリチャタモリ
スペシャル・サラダ
何かもう一品ぐらいツマミがほしいなということになり、私はなんでも良かったので、たまにはサトウさんに注文してもらうことにした。そしたら、まったく予想していなかった、サラダを注文した。ウルミラさんも笑っていたが、私はこの店に来てはじめてサラダを食べた。サトウさんによれば、本格的な食事の前にサラダを食べて舌をリフレッシュさせるらしい。なるほど、そういうことは考えたこともなかったので、勉強になった。サラダのほうは、自家製のドレッシングが工夫されていて、なかなかイケル。
スペシャル・サラダスペシャル・サラダ
アル・ターマ
まずはアル・ターマだ。運んでくる途中から、ターマの酸味がプーンと漂ってくる。食べたくて仕方がない面々を抑えつつ、写真をとる。シャバシャバ感と酸味の味わいがいつにもまして冴えている。
アル・ターマアル・ターマ
アル・ゴビ
まさに旬の料理。スーパーの野菜売り場等をみてもカリフラワーの値段が、このところ下がっている。つい最近私も買って、カリフラワーのクミン炒めなどを作って楽しんだ。野菜の甘味が十二分にでており、味わいがとてもよい。
アル・ゴビアル・ゴビ
ゴルベンダ・コ・アツァール
トマトの爽やかな酸味が魅力の冷たいアツァールだ。今の時期、メインの食事では登場回数が減っているが、モモを食べるときは上からかかっているので、食べられないことはない。
ゴルベンダ・コ・アツァール
マトン・ツェラ
通常メニューに載っているのは、鶏肉のツェラだが、質のよいマトンが手に入ったときは、ときどきツェラとして登場することがある。これがまた素晴らしい。焦がしたメティの苦味はここでも大活躍。マトンをかみ締めつつ、苦味を楽しむ。
マトン・ツェラマトン・ツェラ
ククラ・コ・シカール
この冬デビューのククラ・コ・シカール。ネパール流のチキン・カレー。シャバシャバでサラッとしたグレービーに、ショウガが効いて体が温まる。以前から、ダル・バートなどでは、ときどき出していたこの料理が、レギュラーメニューに組み込まれた。ライスとの相性がバツグン。いくらでもライスがすすむ。
ククラ・コ・シカールククラ・コ・シカール
骨付きマトン
骨の髄までしゃぶりつくす。グレービーには髄のエキスが加わり、味わいの面でもすばらしい。これぞ骨付きの魅力だ。マトンはかみ締めると口のなかでじんわりエキスが染み出て、カムほどに味わい深くなる。
骨付きマトン骨付きマトン
カシミリ・ナン
食後のデザートを何か食べようということになり、またもやサトウさんに決めてもらう。テーブルに張ってあるカシミリ・ナンに興味をもったのか、これに決定。久々に私も口にする。丸い形のナンの上に、フルーツやクリーム、レーズンといったものがのっかっている、甘い味のデザートナンである。
カシミリ・ナンカシミリ・ナン
チャイ
食後はチャイ。
チャイ


●Namaste

忘年会ということで募集をかけたが、やはり時期が時期だけに、それほど集まらなかった。kaze、サトウ、むんむん、inaの4人で行った。寒いのでビールは飲みたくなかったので、ククリ・ラムでも久々に飲もうと思ったら、切らしていてなかった。それを見ていた隣の席の方が、自分が入れてるボトルを好意で提供してくれて、飲むことが出来た。貴重なラムを分けていただいて、本当にありがとうございました。おかげさまで大変おいしく飲ませていただきました。人数はすくないものの、食事の内容は今年1年の総決算ともいえるだけの内容だった。どの料理もクォリティが大変高く、初めて食べる料理もあったりで、かなりの満足度だった。私はおそらく今日が年内最後になるだろうと思うが、サンサールは、年越し営業を行うので、サンサールでカウントダウンなんていうのもいいと思う。