2004/2/29:サンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)


カーンクロー・アツァール
ついにアツァールが酒のツマミの定番となったか。食事では、ほとんど毎回食べているものだけに、飽きがこない。なによりヘルシーなのが良い。カーンクローは、キュウリ。実は私はキュウリがかなり苦手。食べれるけれども、美味いとおもったことがない。積極的に食べたいと思わない野菜である。その私が美味いと思えるのが、このキュウリのアツァール。単に清涼感があるだけではない。ネパール流の巧みなソースが素材と絡み合い、実にみごとな味になっているとおもう。
カーンクロー・アツァールカーンクロー・アツァール
ネパール流チキン・チリ
先週食べたものと、なるべく重ならないようにツマミも慎重に選ぶ。ときどき食べたくなるのが、このネパール流のチキン・チリだ。まるで中国料理みたいではあるが、中国の炒める技法にインドのスパイス使いの両方がミックスした料理文化がネパールにはあるんです、ということを昔アショックさんに聞いたことがある。これはまさにそういう感じが漂う。
ネパール流チキン・チリネパール流チキン・チリ
食事
ダール、グンデュルック、サグ・コ・タルカリ、ダイコンとチキン(チキンほとんど無しだけどね)、ライス。
食事
ダール
やはり違う。何が違うって、それはもうなんといってもウルミラさん自ら作るダールの味。いくらパダムさん達が慣れてきているとはいえ、シャバシャバ加減、味わいいずれも異なる。大きくかけはなれているということは無いにしても、食べてみればその違いはわかる。前に佐藤さんがしきりに感心していた、ダールのギーの香り。写真をみてもまろやかな感じが良く出ていて、味わいは軽やかでやさしい。ダールの魅力がこの一皿に詰まっている。
ダールダール
グンデュルック
色合いがラジマのような感じがするが、味わいは違う。発酵した野菜で作られた、ネパールならではのものである。発酵といえば、まっさきにアル・ターマを思い浮かべがちだが、このグンデュルックを忘れてはいけないというもの。アル・ターマがタケノコの発酵したものにたいして、こちらは複数の野菜が発酵したもので、同じ発酵したものでもテイストは異なる。ま、いずれもライスに見事なまでにあうということでは一致するわけだが。
グンデュルックグンデュルック
サグ・コ・タルカリ
かすかにチキンが入ってるかもしれないが、それを探すほうが大変だ。やはり出来たての料理は、味わいもダントツ。ホウレン草はタルカリのように炒め煮したものは、かなりオススメ。栄養も豊富だし、是非とも積極的に食べたいものだ。
サグ・コ・タルカリサグ・コ・タルカリ
ダイコンとチキン
こちらもチキンはほとんど見あたらない。だからといって嘆くことはない。はっきりいってチキンはどうでもよい。ダイコンがとにかく素晴らしい。某店のコフタ・カリーは、ダイコンが素晴らしいという、友人の話を何度も昔聞いたが、だったらこのダイコンを食べてみるべきだ。特にぽっぽさんは、かなり気に入ってた様子。
ダイコンとチキンダイコンとチキン
本場のアツァール
即席タイプではない、つけ込みタイプのアレ。これはかなり好き。なんといっても香りがアレににている。食の合間の良い刺激にもなります。だけども食べ過ぎに注意。
本場のアツァール
クルフィ
今日はクルフィにした。どうやら最近はサフラン入れてるみたいだね。むんむんさん達は先週とおなじくラルモンを食べてました。
クルフィクルフィ
チャイ
食後のチャイ。
チャイ


●Namaste

やはりまだ仕事が忙しい。友人達とインド映画の話や、私が10年以上前からチャウ・シンチーが好きで、香港VCDを買いあさっていた話等...楽しくお話する。
話してるとお腹がとても空いてくる。特に今日は人が沢山来ていたので、料理がでてくるのに少々時間がかかる。話に夢中だから、あまり気にもならなかったが、料理がでてきたらあっというまに食べ終えるという始末。それで、サンサールに通い出してもうすぐ300回になるので、せっかくだから記念オフ会でもやるかという話になった。30人ぐらい集めてパーッとやってみたいものだ。昔はサンサールも、そういったある程度人数集めてパーティとかしていたんだけどね。しばらくご無沙汰だったので、今年はそういうのをやる機会が増えてもいいかなと。