2004/3/14:サンサール
東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)
- ムラ・コ・アツァール
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ラプシ・デュロのソースが一段と冴えわたる。焦がしメティ、ケラウもまた、アツァールの味わいとして重要な立場を担っている。いつまでたっても食べ飽きることがない、このアツァールで乾杯。
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- レバーと砂肝
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今日はバッチリ焦がしメティの苦みを堪能できる。まったく文句のつけようのない調理だ。砂肝のコリコリした食感は、いつでもクセになる。
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- ネパール流チキン・チリ
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今日のは辛さがほとんどない。食べてみるとわかるが、とてもシンプルな調理。味付けは、しつこくなくあっさりしているところが軽やかでよい。
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- チャオミン
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久々登場のチャオミン。実は隠れファンが多い。ケチャップとミントのアツァールの両方を麺に絡めて食べるのがオススメ。もちろんそのまま食べてもイケるのは言うまでもない。チャオミンに使われる麺は、いつも同じではない。今日のは少し平べったくて、コシはあまりない。いつもあるわけではないので、食べれるときに食べておこう。
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- 食事
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マショウラ・ラ・ゴルベンダ・コ・アツァール、アル・ゴビ、骨付きマトン、皮付きムング・ダル、アル・ターマ、ライス。
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- 皮付きムング・ダル
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こいつは凄いな。ときどきハッとさせられることがある。シャバシャバ加減一つとっても、やはり違う。味付けにいたっては、やはりウルミラさん自ら調理したものは、他の人が作ったモノとはっきり異なる。かなりやさしい味わいで、うっすらしているけれども、ライスとあわせてピタッときまる。見事としかいいようがないダルだ。
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- アル・ターマ
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このアル・ターマも見事だ。やはり皮付きムング・ダルと同様、味付けの加減というものが素晴らしい。これだとりっぱにスープとしてもいける。何回も来ているが、最近久しくこの味に出会ったという感じだ。
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- アル・ゴビ
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これはサンタ師匠の調理だろう。あっさりしていて軽い食べ口。味わいがなんともよい。作るならこういうアル・ゴビを目指したいものだ。
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- 骨付きマトン
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骨の髄液の味わいが抜群に良い。さすが骨付き。油も丁寧にすくい、重たくない仕上がり具合だ。辛さはほとんど無く、グレービーもシャバ気味。やはりグレービーの味わいが、髄液が加わることで一層素晴らしいものになっている。
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- マショウラ・ラ・ゴルベンダ・コ・アツァール
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長ったらしい名前だが、ようするにマショウラが入ったトマトのアツァール。スーッと爽やかでほのかな酸味。マショウラの味わいがまた素晴らしい。冷たいカリーというとらえかたもできる。こういう料理は、夏の暑いときなど特に良いだろう。
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- サフランのダヒ
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食後のチャイにデザート。今日はダヒにした。ぽっぽさん達は、ラルモン、ガジャル・ハルワ等を食べていた。
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●Namaste
今日は昼から充実していた。むんむんさん主催の、深尾純一先生を囲んでA.Rajで食事会。今回は「バーシャ」についての質疑応答。今回は参加者の皆さん、いろいろな質問を投げかけて、質疑応答が盛り上がった。15:00ぐらいで一度おひらきにして、夜サンサール。そしたらなんと私の掲示板でマメにサンサールの食事をレポートしてくれていた、週一リピーターさんまでが参加。いやがおうにも盛り上がる。さすが皆さんインド映画に詳しく、かなりディープな話をしていました。食事のほうも文句ない内容で、充実した楽しい一日でした。
BGM:トッド・ラングレン待望のニューアルバム「Liers」
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