サンサール300回記念オフ
2004/05/15

参加者の皆さんありがとう

もう一つ同時に作ってるのは、メティのタルカリか。大量のメティがフライパンに投入される。フフ...マニアックな料理。

とてつもなく大きなトマト。大きさを見てほしい。写真だとインパクトが薄いかもしれないが、とにかくやたらに大きい。

素晴らしく内容の濃い料理

カンクロー・アチャール

キュウリのアチャール。苦みのあるケラウも大量に入って、ソースがこれまた絶品。しょっぱなからやってくれる。さすがの一言。

マーツァ・フライ

マーツァは魚。これをフライにしたものだ。メインの食事の前には、ビールを飲みながらでもこいつをガブリとやろう。最高のツマミだよ。日本人に生まれてきてよかったと思える至福の時。

ゴルベンダ・コ・アチャール

トマトのアチャールだけど、今日は上に煮干しがのっかってる。カルシウムをいっぱいとりなさいということか。冗談はさておき、こいつはライスにバッチリの相性。冷めてても抜群にうまいのさ。

マトン・ツェラ

最近見ないとおもったら、こんなときに出てくるなんて...素敵。これは文句なく美味い。酒がやたらとすすんでしまう。軽くビールは2本空いたね。

バダム・ラ・バトマス・サデコ

これまたツマミキングの登場だ。大豆とピーナッツの食感、生ニンニク、カイエンペッパーがこれまた効いてる。辛くて涙が出そうだ。その前にビールを1杯。やめられない止まらない。

アル・チョップ

マッシュしたじゃがいもを包み揚げたもの。見た目がお稲荷さん。ふんわりホクホクの食感である。そのまま食べて美味しいのは勿論だが、トマトのアチャールをかけて食べるのもこれまたイケる。

コド・コ・ロティ

そば粉を使ったパン。固めの食感だが、甘みが感じられ噛むほどに味わい深い。

チウラ

お米を蒸して、つぶして干したもの。主食となる食べ物だ。ほのかな甘みが感じられる程度で、平たく少々固い。食べ方は普通にカリー類をかけて食べたりアチャールと混ぜながら食べる。ゴルベンダ・コ・アチャール、タトゥ・タル(ターカー)との相性は特にピカ一。

マーツァ

フィッシュ・カリーさ。凄いな、このグレービーがやたらとイケるのだ。魚のほうにもエキスが入って結局どちらもいいのだ。ライスによく混ぜ込んで食べる。とにかくひたすら食べるのさ。

パン・ロティ

パーティの時にしか出てこない料理。たった一度だけ普通の日に出てきたことがあったが、遠い過去の話。今ではパーティの時にしか食えない。複数の豆を煮たスープの中に様々な形のロティが入ってる。ネパール版すいとんとでもいうべきか。これだけでも完結してしまってる感があるが、やはりこのダルスープがタダモノではない。ライスにかけて食べるとばっちり。さて今度はいつお目にかかれるやら。

ククラ・コ・マス

骨付きのチキン・カリー。パダムさんが作ったものだ。あいかわらず良い味している。骨からのエキスが十分出てウマミがたっぷりだ。そこらへんで食べれるチキン・カリーとはひと味もふた味も違う、サンサールらしい味だ。

アンダー・カリー

ウルミラさん特製のタマゴのカリー。タマゴからはエキスが出ない分、キッチリグレービーを作らないといけないが、そんなこと心配には及ばない。揚げたときのタマゴの衣も一緒にグレービーに同化している。グレービーもタマゴもとても味わいが良い。ライスにバッチリあっている。

タトゥ・タル

ネワール語ではターカー。本日の超目玉。前からウルミラさんにお願いしていたものだが、1週間時間をくれということで、昨日今日言ってできるものではないと。1昼夜チキンを煮込んで作るらしい。ゼリーのようにプルプルしている。これはまさに煮こごり。チキンの煮こごりだ。冷やしてたべるものだからして、口当たりは冷たい。こいつもライス等といっしょにいただくが、今日はチウラがある。このチウラといっしょに食べるのが超オススメ。冷たく爽やかで実にうまい。チキンというのを忘れてしまいそうだ。

フルーツ盛り合わせ　

バナナとリンゴ。満腹になってもフルーツは入ってしまう。

キール

デザートはキール。それほど甘さはない。ほどよいぐらい。たくさん食べたあとは、甘いものを食べてさっぱりと。

全撮影データ(1024*768)は*ここ(115枚)*にあります。