2004/7/4:サンサール
東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)
- カーンクロー・アツァール
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キュウリが苦手なんです。だけれども、料理によっては美味しく感じるものもあります。その一つがサンサールのキュウリのアツァール。このラプシデュロのソースとのマッチングが抜群なのか、見事としか言いようがないのです。暑い夏には最適。
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- シェクワ
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ウルミラさんが、赤いタマネギと一緒に食べてくださいとのこと。肉はマトン。それをこの場合、タンドール焼いたもので、香ばしい。他のお店ではネパールの焼き肉というコメントが付いてるのをみたことがある。かといって単なる焼き肉というわけでもなさそう。
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- チキン・ナゲット
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ふふ、今日はつまみをよく食べるな。サンタさんがチキンで何か作ってくれた。いったいなんだろうと思ってまずは食べてみると、これって骨付きだけど、味はチキン・ナゲット。ソースはケチャップじゃなくて、ゴルベンダ・コ・アツァールなのがサンサールらしいですね。
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- ゴルベンダ・コ・アツァール
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最近は干し魚を加えたのが定番化しているみたいだな。旬の時期のトマトは味がのっていてうまい。まさに今が食べごろといえるか。つめたくさっぱりと、酸味の効いたアツァール。それをライスに混ぜて食べる。おかげで胃も軽くなるし、体も涼しげ。
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- ナスのタルカリ
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これまた旬な野菜。ナスだ。かなりの味の濃縮度。水っぽいところがなくて、とても味が入ってる。素材のm持つパワーがみなぎってる。
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- マトン・キーマ
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つまみをダラダラ食べている時に、ウルミラさんが包丁でマトンをひき肉にしていた。マトンでキーマを作るというのだ。結構大変そうだったけど、それで出来たものは極上といっても過言ではない。やはりマトンのキーマは味わいが違う。マトンによるひき肉のグッとくる味わいは、至上の喜び。久しく素晴らしいキーマを食べたという感じだ。また、これがまったく油っぽくないので食べた後ももたれることがまったくない。
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- ダール
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定番のダール。ミソ汁みたいな存在のダールがあると落ち着く。このダールがあってこそのネパール料理だから。シャバシャバ加減は申し分なし。いつもながら味わいが良いですな。
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- パン・ロティ
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パーティでもないのにこの料理が出てくるのはかなり珍しい。ネパールのスイトンといった趣きのこの料理。中にはいろいろな形どった小麦粉のカタマリが入ってる。なんていうか、これで主食にもなっちゃいそうなんだけど、あちらの流儀に従うならば、これもライスにかけて食べる。グレービーがどことなく醤油を連想させる味付けで、見事に日本人の味覚にフィットする。
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- チャイ
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食後はチャイ。
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●Namaste
暑い暑い暑い。とにかくこんな暑いのに、まだ梅雨明けしてないといいはるのか。夏らしいといえばそうだが、どうにもムアーッとしたのはなんとかならないものだろうか。昔は日陰に入ったら涼しかったものだが、今ではそんなことがない。ムアーッとした不快な空気がからだにまとわりつく。暑いからビールがよけいにうまく感じる。汗もかなりかいているし、ビールを飲みながら肉類をかぶりつくのはたまらなく幸せ。食事のほうは、野菜を取り混ぜていくぶんライトにしたい...ところだけどやはりしっかり食べてしまうのであった。
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