2004/8/1:サンサール

ウォー

まずは定番のウォー。上にかかっているソースが、マトン・カリーのグレイビーで、ウォーの優しい味とは対照的なのが、味わいを深めている。不思議と酒のつまみになってしまうのであった。

シェクワ

マトンをタンドールで焼いたもの。あんまり手をかけずに、シンプルに調理されているようだ。チョップしたタマネギ、ホールチリをあしらい、さらに味わいが深まる。やわらかすぎることもなく、歯ごたえもよい。

レバーと砂肝

見た目の色が似ているけれども、こちらは内蔵。おつまみの王様。個人的にはレバーよりも砂肝の食感が好きなので、つい砂肝ばかり食べてしまう。焦がしたメティのほろ苦さが、とてもマッチしている。噛むほどに味わいが増す。

バドマス・サデコ

今日は大豆が多めでうれしい。日によってピーナッツが多いか大豆が多いか違うのだが、大豆多めのほうが、全体として固い食感になるので好みだ。豆とピーナッツの歯ごたえがたまらん。辛さは控えめだった。もちろんビールを飲みまくりです。

ゴルベンダ・コ・アツァール

このあたりからメインの食事。夏なので、トマトのアツァールは毎回欠かせない。冷えてるから、やけどすることもないし、いきなりこれをライスにかけてガツガツ食べれるし。トマトの爽やかさ、ほどよい酸味と香りが最高。

マトン・ツェラ

ウルミラさんのお母さんの味を再現とのこと。ツェラは酒のツマミで食べることが多いのだが、これはグレービーソースがたっぷりなので、このようにライスと一緒に食べるのがいいだろう。レギュラーで出ているツェラとは味の点でも異なる。食べていてどこな苦みがあるのは、焦がしたメティが入ってるからで、やはりツェラらしさみたいなものが感じられる。

ブラック・チャナ

黒い豆は、なぜこうも美味しいのだろう。普通のチャナよりも味わいがグッと深い。グレービーソースはグッと少なく、マサラみたいな感じだ。圧倒的なまでのチャナ豆の味わい、ライスと混ぜて食べたが、これだけ食べても、それはそれで大変美味しい。

ナスとチキン

よく見かける料理だけど、ナスが素晴らしい。グッと味わいが凝縮されており、全体の味わいを引き締めている。少々甘めの味付けなんだけど、最後まで手がでるということは、やはりナスの味わいが効いてると思われる。

ダール

いつものダールです。クミンが効いてる。今日は若干濃いめの味つけ。ライスによく絡むし、うまみがたっぷりだ。

カボチャとジャガイモ

定番の野菜を組み合わせた料理。味付けは甘めだから、辛いものが苦手な人にもいいだろう。今日のように全体にメリハリがある料理の中では、こういう甘い料理は引き立ってくる。

サフランのヨーグルト

あまりにも暑いから、久しぶりに食べた。

チャイ

食後はチャイ。