2005/10/16:溝の口のスリランカ家庭料理、SURASA

神奈川県川崎市高津区下作延236-3
TEL:044-857-1158
営業時間:11:30〜14:30
18:00〜23:00
水曜定休

inaひとりでした。


フィッシュ・カトゥレット
魚のすり身のコロッケ。外側はカリッと、中はすり身が甘くやわらかかく、ほんのりスパイシー、定番のスナック。今日はスリランカの銘酒アラックをロックで飲みつつ食べた。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ナスのサラダ
実際のところ、ナスのサンボール。揚げたナスを、タマネギとトマト、ピーマン、ペッパーなどと一緒に軽く混ぜる。レモン汁も少々加え、さわやかな風味。和え物のサンボールらしさが伺える。ライスに混ぜて一緒に食べる。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ポル・サンボール
シンハラ料理の代表料理。削ったココナッツをカイエンペッパー、レモン汁、タマネギなどと一緒に混ぜ込んで作るが、SURASAでは軽く火を通していた。火を通すと、ポル・マッルンになるので、正確にはサンボールにはならないが(例外として、シーニ・サンボールは、タマネギに火を通す)、こうしているのは、乾燥ココナッツの甘味を引き出すためだと思われる。生だったら火を入れないと言っていたし。実際のところ、食べたときに甘味を感じるが...出来ればタマネギとココナッツは、しっかりと捏ねまくって練るように作ってほしかった。どうも、このように軽く混ぜたり和えたようなものは、おざなりな感じがしてしまい、丁寧な調理をしているこの店にしては、もったいないなと思う。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
バラマールカリヤ
マグロのカレー。柔らかなココナッツミルク風味に、口当たりもさっぱりめで、あっさりとシャバシャバしたグレービー。油は極力すくなく、日本の煮物に近い。サンボール類と一緒にライスに混ぜて食べると、スーっと爽やかな香りが抜けて、食べ口も軽やか。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ワタラッパン
ババロア、はたまたプディングのような口当たり。甘みはハクルという椰子の花穂からこぼれおちた駅で作った糖蜜による。風味がよく甘くてうまい。
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キリ・テー
締めはスリランカのミルクティ。濃い目でうまい。
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●ごちそうさま

山下公園でディワリに行った後の帰り道に立ち寄った。18人も入れば満席の小さな店で、オーダーが入ってから調理するので、出来れば開店同時に入って、注文は一度に全てしておくほうが良い。特にインディアーッパ、ピットゥ等を注文する場合は、30分近く待つことになるので、早めにオーダーしておくことだ。今日もなかなか満足の食事だった。