2005/12/26:サンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)


ムラ・コ・アツァール
定番の大根のアツァール。冬の時期の大根は特にうまいので、今が旬とも言える。ヒンヤリした大根をぼりぼりかじるとたまらない。苦味走ったケラウに、アツァール全体に絡まったソース、ほのかな酸味があり食欲がわいてくる。
ムラ・コ・アツァールムラ・コ・アツァール
スクティ
珍しいたべものだ。一言で表現すると、マトンジャーキー。なかなか入手できないというので、マトン使って作ったらしい。噛むほどに味わいが増。酒の量も増すかもしれない。
スクティスクティ
ウォー
ここから2品定番ものが続く。まずはおなじみのウォー。ふわふわの生地、中には半熟卵入りで、上にかかっているソースはマトンカレー。このマトンカレーのソースが、やさしい味わいのウォーにバッチリの組合せ。
ウォーウォー
モモ
ネパール料理の定番ものとして、もう一品目はモモ。ショウロンポーのネパール版。中にはジューシーなエキスがいっぱいに詰まっているから、ちびちび食べるというわけにはいかない。上にかけられたトマトのアツァールソースと一緒に、一口で食べる。あっというまに終わってしまうが、味わいは絶品もの。
モモモモ
黒ダール
今日は黒だった。にゃったさんは、たぶん始めて食べると思うが、他のお店で見掛けることはほとんどないはず。そもそもダル自体出しているお店がすくないから、なおさらだろう。ライスにバッチリの味わいで、草の香りがただようちょっと不思議な感じがすることと思う。これがサンサールの味。
黒ダール黒ダール
アル・ゴビ
冬の定番とも言えるだろう。カリフラワーがおいしい時期だからこそ、食べてもおいしい。やはり味ののり方が違う。油っぽくなく、食べ口が軽やかで、野菜のうまみが十二分に出ている。たしかサンタ師匠がこの店で働き始めたときに、私が一番始めに食べた料理だったような気がする。あいかわらず抜群の出来で、最初にであったときからなんら変わりなくおいしい。
アル・ゴビアル・ゴビ
ナスと枝豆のタルカリ
枝豆は時期外れだが、組合せはなかなかよい。ナスにも十分火が入って、味が凝縮されており、野菜そのものよりもグレービーにその味がよく浸み出ている。やさしくキレのある味わい。
ナスと枝豆のタルカリナスと枝豆のタルカリ
ニガウリのタルカリ
ハラワタはとらずにそのまま調理。ちょっとだけ苦みがあるかなという感じだが、やはりおふくろの味に変わりなく、和める系。サンサールらしい家庭料理の粋を究めた料理。
ニガウリのタルカリニガウリのタルカリ
ユモリ
むんむんが誕生日だったので、お約束のユモリ。首からかけて大喜びだ。中国の御菓子、胡麻団子に似た味。お祝いごとのときにしか作らないので貴重。
ユモリユモリ
チャイ
食後はチャイ。
チャイ


●Namaste

昼間は、むんむん邸でタミルの映画スターVijay主演の映画「Gillli」観賞会。にゃった食堂さんもすっかりVijayのファンだ。Gillliは200週突破の大ヒットを記録した映画で、Vijayを始めて観る人にもそうでない人にもオススメ。日本でも字幕で上映したらいいのにと思うが、GillliはおろかVijayの映画は1本も上映されたことがないのが残念。夜は、週一リピーターさんを加えて、サンサールで食事会。いつもながらの料理で、かなり満足したのは言うまでもない。