2005/12/10:小岩の四川家庭料理、珍々

東京都江戸川区西小岩4-9-20
営業時間:18:00〜24:00
月休

参加者は、aiai、miya、ゆ〜すけ、siu+、水谷三平、ヒロケイ、ちぇろこ、にゃった食堂、むんむんinaの10人でした。


前菜(豆腐干、兎子、牛肉)
うさぎは淡泊だが、花椒、牛肉、豆腐はチーズみたいな形相だが固く面白い。ほどよい香りがただよい、期待感が膨らむ。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
涼拌菜
ラー油と胡麻油が効いている。ニンジン、胡瓜によく絡み合いながらも、辛さもじわじわと来そうだ。その前に酒を一杯。
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[口卑]酒鴨
ピーチュゥと読むが、これはビールのこと。なんとカモをビールで煮込んだ料理。ビールの味はしないが、カモがこのうえなく柔らかく、味わいの深さは抜群。花椒の香りが効いて、素晴らしい。
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泡菜魚
最近よく食べる料理かもしれない。宴席で出てくるのは事前に知っていたが、こういうものは大勢でつつくのがまた楽しい。花椒の香りがなんともよい。使っている魚はやはりイシモチ。やわらかく味わいがよい。余ったスープは、ここで飲まずにとっておいて、後で麺を入れたりして楽しむとしよう。
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家郷鶏
青唐辛子ととり肉がまろやかにマッチしている。とり肉の表面はすべすべして、舌触りがとてもよろしい。香りもたちこめて、酒のほうもすすむ。紹興酒があっというまに空になっていく。肉を食べ終えるとさらに油エキスが残るが、これも後でごはんを食べるときなどに少量かけてやるとうまい。(写真無し...忘れた)
水煮牛肉
四川を代表する料理が続く。定番の牛肉料理。珍珍の花椒が炸裂。胡麻も効いて辛くて汗が出てくる。そして舌は痺れる。今日は若干手加減してあるようだが、味わいそのものはいつもと変わらず。
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麻婆豆腐
花椒と特性のラー油が決めて。豆瓣醤は一切使用していない。ダイレクトな花椒の香りと刺激は、胃を活性化させてくれて、まだいくらでも食べられそうな気配がただよう。ぐずぐずに豆腐を崩してごはんの上からかけるとさらにうまいのだが、後の料理の影響を考えてここはそのまま食べることに。
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肉絲豆腐
今日のは、大豆が入っていてこれがとてもおいしい。揚げてあるのでマイルドで味わいがよい。今日は肉は少なめで、豆腐多めな感じ。ビリッという刺激も麻さえ気味だが、全体の味わいはよく、普段と違った味わいを楽しめた。
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[米需]米丸子
家庭的な料理だ。もち米の団子は、花椒の効き具合と、まるでじゃがいものみたいな味わいがよい。
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土豆(じゃがとろ)
普段食べているジャガトロは、土豆と書くようだ。甘くてジャガイモのトロトロ具合が、あいかわらずうまい。辛さはまったくない。ファングーさんの家庭の味。お店でも大人気の料理。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
魚の中に麺をぶっ込み(笑)
結局麺を入れてもらうことにした。麺を入れたら、麺がのびる前に素早く食べる。魚エキスの浸み出たスープが麺に絡んで最高の味わいだ。
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甜湯(中華風おしるこ)
さっぱりすっきりした甘さ加減が絶妙。上品な甘さに香りがただよう。(写真..忘れた)。


●ごちそうさま

食べた食べた。さすが宴席。食べたのも食べたが、飲んだ量もなかなか。ほとんど一人一本ぐらい紹興酒を空けてしまった。それなのに、酔いらしきものがない。飲んでも辛さと刺激で、酒が抜けて行くのだ。寒さもふっとんでしまいそう。今日もファングーさんの素晴らしい料理を堪能できて幸せ。