2005/3/2:東陽町のインド料理、シャンティ・サガー
東京都江東区東陽4-10-6
TEL:03-3649-7280
営業時間:11:00〜15:00
17:30〜23:00
無休
調査隊は、inaひとりでした。
- マサラ・カジュ
- いつものウィスキー・ソーダとマサラ・カジュ。最近、ビールを飲まなくなったものだから、酒といえばウィスキーがデフォルトとなってしまったのであった。昔はロックで飲むことが多かったけど、最近はソーダで割ったハイボールばっかり。カリカリのマサラ・カジュが、相性バッチリ。
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- プーリ・バージ
- プーリにマッシュしたジャガイモのマサラのセット。今週に入ってから、南インド料理のレギュラーメニューが、いくつか増えたがこれもその一つ。ジャガイモのマサラは、サモサの中身とかマサラ・ドーサの中身のイメージ。カシューナッツが入ってるので、コリコリした食感も楽しめる。プーリをちぎって、包んで食べると美味い。ちょっとした軽食感覚。
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- 食事
- ベジタブル・クルマ、ラッサム、カリフラワーのポリヤル、ココナッツ・ライス。ラッサムとポリヤルは、メニューには載っていない。ミールスで出しているので、たぶん言えば出してもらえるだろうと思い注文したのである。
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- ココナッツ・ライス
- ライスメニューも強化された。プレーン・ライス、サフラン・ライスだけだったのが、ココナッツ・ライスを初めとして、レモン・ライス、タマリンド・ライスの2つが追加されている。お手軽に出来て美味しい南のミックス・ライスは魅力的だ。その他に、珍しいことにポンガルが追加されている。おそらく出しているのは、この店だけだろう。ココナッツ・ライスは、軽く煎ったココナッツ・ファイン、ダル、スパイス等と一緒にライスに混ぜ込んだものだ。ココナッツやダルの風味がマッチして、幾分甘めでで美味しい。南の料理との相性はよいのである。
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- ラッサム
- ライスにもかけて食べたが、食後にグッと飲もうと思って注文したのである。喉の調子がイマイチで、風邪気味のときなどにラッサムを飲むと、結構スッキリしてよい。体が温まり、シャキッとする感じ。
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- カリフラワーのポリヤル
- 具はカリフラワー、ジャガイモ、ニンジン等。野菜にマサラのようなものがまとわりついて、味わいがグッと濃く載っている。野菜の甘味もよくでており、かなり美味いのである。
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- ベジタブル・クルマ
- この料理もまた、新メニューに加わったものだ。メニューにはベジタブル・コルマと書かれているけれども、北インド料理のコルマとは別物。南インドのクルマはココナッツ風味で、まろやかで辛さはない。ケシの実とフェネルのスーッとした風味が心地よいグレービーがトロトロなので、パンとの相性も抜群だ。また、イディヤパンやアッパムといったケララ起源といわれる料理との相性も素晴らしい。具にジャガイモやニンジン、グリーンピース等が使われている。ココナッツ・ライスと混ぜつつ食べるが、美味である。
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- ダル・パヤサム
- ムーング・ダルで作ったパヤサムだ。別名インドのお汁粉。西荻窪にあるBALTHAZAR Cafeで、昔インド料理を出していたころによく食べたのが印象深い。今日食べたものは、豆スープといった趣のシャバシャバした感じのもの。甘さは日本人には程よく、ときおり煮崩れた豆が顔を出してなかなかいける。
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- チャイ
- 食後のチャイ。
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●ごちそうさま
仕事の帰りにフラッと立ち寄る。すぐに行けてしまう距離なのがうれしい。先週、スブラマニアンさんと話したときに、来週からメニューが変わると言っていたので、楽しみでもあった。パーティ用のメニューと、南インド料理が強化された。今回は、プーリーバージ、ココナッツ・ライス、ベジタブル・クルマの3種類を試したが、なかなかの好感触。チャパティとクルマの組み合わせのチャパティ・クルマや、ピンガル、ウプマといったベジ料理、魚のカレー、マドラスチキンカレー等のノン・ベジも追加されている。これらの料理が、東陽町の地でどのように受け入れられていくのか興味は尽きない。見ているとここに来る客は、あまりインド料理になじみがないのがかえってよかったのか、ナンとタンドリーチキンといったお決まりの注文の仕方でなく、初めての人でもドーサやウタパム、ミールスといった料理を注文している人が結構いたりして面白い。
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