2005/6/3:小岩の四川家庭料理、珍々

東京都江戸川区西小岩4-9-20
営業時間:18:00〜24:00
月休

ina一人でした。


水煮肉片(ショェイジュウロウピェン)
川菜を代表するかなり辛い料理。井塩で有名な自貢氏が発祥。唐辛子が肉の上にバリバリにのっているし、それだけでなく花椒のシビレが凄い。しかも今日はファングーさんから、辛いのダイジョウブなんて聞いてくるものだから、大丈夫と返事したら...
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
炒砂肝
砂肝炒め。まつぼっくりのように、砂肝が開いて食感が素晴らしい。とてもシンプルな調理だが、香りのよさと味わいは抜群。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
麻婆豆腐
珍々の麻婆豆腐は、豆板醤も甜麺醤も一切使用していないのであった。家庭料理とレストラン料理との違いといったところか。などと、サラッと流せるようなことではない。醤を使わずとも、これだけの味のものが出来るのだから(といっても食べてみないとわからないが)、実際たいしたものだと思う。辛さと花椒のシビレ、そして香りがとてもよい。締めなので、ご飯と一緒にいただく。食べ方は茶碗に麻婆豆腐を少し入れて、サクサク豆腐を崩しながら混ぜて食べる。口の中は辛く下はシビレて、なんとも心地よいのであった。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ


●ごちそうさま

ファングーさんは、重慶が故郷。常連のお客と、日本の暑さについて話をしていたのを、聞いていたが、ファングーさんによれば日本は暑くないと言っている。汗かかないねーとのこと。重慶は湿気が80%ぐらいあって、日本と暑さが比べ物にならないと。外にでて1分もしたら、汗びっしょりで大変よとのこと。上には上があるものだ。湿度が高くてジメジメしたときなどは、辛いものを食べてスッキリするとよい。そういうことでも、ここの料理は期待を裏切らないのである。