2005/6/5:鶴見のブラジル料理、セグレード

横浜市鶴見区本町通2-84-1
TEL:045-510-3201
営業時間:平日17:00〜24:00
土日祝12:30〜24:00
無休

調査隊は、おうさる、サトウ、こう、むんむんinaの5人でした。


鶴見駅から徒歩で15分ぐらい歩きます。商店街の中にありますが、今日はお祭りやっていたようで、にぎやかでした。
DSC-J2による撮影データ

店内はラテンの陽気に包まれている。飛び交う言葉が、ポルトガル語。現地の人のし食堂といった感じで、ナイスな雰囲気だ。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ


カイピリーニャ
カシャーサ(ブラジル特産のピンガ)のカクテル。カシャーサはブラジルの蒸留酒。カイピリーニャは田舎物、田舎風という意味の名前。ライムをふんだんに使っており、自然な風味が楽しめる。飲み口は甘めで、ブラジルで愛飲されているカクテル。
DSC-J2による撮影データ
マンジョッカ
キャッサバというフウロソウ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。芋はタピオカの原料だという。ブラジルが原産らしいが、世界中の熱帯にて栽培されている。キャッサバという言い方よりも、私にはマンジョッカという呼び方のほうがしっくりくる。以前、スリランカに旅行したときに、酒のツマミで食べたのがマンニョッカで、まさにこの芋だったのだ。そのときはふかし芋みたいにして、辛いルヌ・ミリスという唐辛子が主のアツァールっぽいものと一緒にいただいたのが懐かしい。今回はこれをフリッターにして、付け合せのニンニクソースといただく。ソースがものすごいニンニクニンニクしているが、ただ単にそれだけではない。これをつけた食べ、そしてカイピリーニャを飲むと、すっきりして実にうまいのであった。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ボリニョ・デバカリャウ
タラのコロッケ。揚げ方が見事。きめ細かな衣の表面に、すり身がたっぷり詰まって美味だ。そしてボリューム十分。これにもマンジョッカについてきたニンニクソースをつけてたべるとイケる。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
トヘーズモ
豚肉の皮の揚げ物。揚げ方が大変上手で、軽くサクッとしている。プクッと膨張したような感じがなんともよい。中に層が出来ていて、フワッとしている。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
リングイッサ
ブラジルのソーセージ炒め。食べ口があっさりとしていながら、ボリューム感のあるソーセージの味わいが口に広がりジューシー。酒がすすんでしかたがない。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
BRAHMA
ブラジルのビールを飲んだのは初めてだが、苦味が押さえられてどことなくジンジャーの味わいがあるようなないような。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
エスペシャル・サラダ
前半戦終了ということで、口直しにサラダを食べようというサトウさん。オリーブの香りと味わいがとてもよい。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
パステウ
ひき肉のパイ包み。これまた見事なパイ皮。パンパンに膨れたパイにかぶりつくと、中から暖かい空気がそとにでて香りが漂う。軽やかで食べ口がとてもよい。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
モコト
牛の足の健のシチュー。ものすごいゼラチンだ。そして食べた感じが、小岩の四川料理、珍々で食べた「じゃがとろ」に似ていたりする。これには一同笑った。味は素晴らしい。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ピカチャ・グレリャード
牛のコシの後部のオーブン焼き。ブラジル風バーベQの王様+ヴィナグレッチ(トマト、タマネギ、などの野菜を細かく刻んでヴィネガー、オリーブオイル、塩、コショウで作っている)。ヴィナグレッチの爽やかさがたまらなくよい。そしてメインの肉が、やわらかく味わい深いこと。これぞ肉という感じだ。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
名前わかりません
名前はわからないけど、こちらも柔らかく味わい深い肉だ。久々に肉を食べたぞという感じにさせてくれる。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
フェイジョアーダ
黒豆と豚肉の煮込み料理。ようやく締めの食事。ここまでかなり食べているので、こうさんは、ややダウン気味。ラジマのよいダシがでて、甘めの豆が美味しい。ブラジルのダルという感じだ。これをライスにかけて食べると最高。どことなくダル・マッカニのような味わい。健康によさそう。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ドブラジーニャ
牛の胃袋「ハチノス」とソーセージとベーコンのシチュー。口当たりのよい、さっぱり目のシチューで、これまたライスと一緒にいただくと軽やかで美味い。ソーセージやベーコンなどのエキスが出てイケている。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ムーセ・デ・コーコ
ココナッツのムース。ざらざらしたココナッツの食感と、冷たくひんやりなめらかな部分があったり、甘くてイケる。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
プジン・デ・レイチ
スリランカの有名なデザート、ワタラッパンを思い出してしまった。ただし、こちらのほうが柔らかい。ほどよい甘味で美味いですね。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
コーヒー
締めはブラジル・コーヒー。ほろ苦さが美味い。さすがコーヒーの産地。
DSC-J2による撮影データ


●ごちそうさま

ナマステで食後に映画鑑賞をした後、ちょうど夕食の時間になったので、武蔵小山のINDIAN CHAIHOUSEに行こうとしたが、休みだった。サトウさんの提案で、鶴見にあるブラジル料理店、セグレードに行くことになった。ブラジル料理通の間でも、かなり人気のある店のようだ。おうさるさんに電話してみると、幸いにも一緒に食事ができるというこなので、現地で待ち合わせ。商店街はお祭りのようで、にぎやかだった。セグレードの店内も、ラテンのノリで、ポルトガル語が飛び交う。ブラジルの食堂という趣のお店だが、どの料理も安くて美味い。ナマステでかなり食べたにもかかわらず、かなり食べた。今日はかなり充実した一日となった。