2005/7/23:サンサール

マーツァ・フライ

小あじ。素揚げされた小あじの身は、とてもプリプリしていてうまい。まさに酒の肴。来週にかけて魚ものがオススメとのこと。この後に絶品のフィッシュ・カリーが用意されているのであった。

レバーと砂肝

サンサールのオツマミの定番。特に砂肝のコリコリした食感がよい。味付けもいつも通りで、酒がすすんで仕方がないのであった。

食事

カーンクロー・アツァール、フィッシュ・カリー、ダール、カボチャとマトン、ライス。

ダール

クミンとギーの香り、今日はニンニクが少々効いて、夏ばても吹き飛びそうだ。やさしい味わいがダールの持ち味で、ほっとさせてくれる。

カーンクロー・アツァール

苦手なキュウリを使ったアツァールだが、このアツァールは大好きだ。乾燥グリーンピースのケラウや、酸味がほのかに漂い、辛さもあって食がすすむ。

カボチャとマトン

甘いカボチャとマトンの取り合わせは、どうかなぁと思っていたのだが、意外にもかなり良い。ネパールの家庭では、一般的らしいこの組み合わせ。それにしても今日のマトンは、食感や味ともにうまい。骨付きの骨髄がトロンとしてたっぷりの旨み。

フィッシュ・カリー

今週と来週は、魚料理が楽しめるらしい。スペシャリティのフィッシュ・カリー。魚はなんとスズキ。素揚げにしてから、グレービーに漬け込む。アジとはまた違ったウマさがあり、素晴らしい味わい。思わず唸ってしまう。ココナッツミルクを入れるタイプのものは、味をまとめやすいのだが、サンサールのようにそれを使わず、一見してシンプルな調理のものは、なかなか難しいのではないだろうか。今日のハイライトにふさわしい。

チャイ

食後のお茶。