2005/8/16:サンサール

東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレ103
(TEL)03-5668-3637
営業時間:11:00〜14:30、17:30〜22:30
月曜休(ただし祭日の場合は営業)


ウォー
まずは定番のウォーから。このところずっとサンタさんが作っていると思うが、焼き方が上手。外側がカリッと、中はフンワリ。玉子も半熟気味で、濃い目のソースマトン・カレーグレイビーが、とてもよくあう。
ウォーウォー
バトマス・サデコ
昔は毎回これ食べていたなぁ。ふと思い出したように、注文した。いや、本当に懐かしい。大豆とピーナッツ、ニンニクにショウガ、それにカイエン・ペッパーとレモン少々、それから塩を利かせる。基本的にはこういう作り。トマトが入るときもあるけれども、マメが柔らかくなるのであんまり好みじゃないな。今日のはトマトは入らず、豆類の食感が楽しめる。ピーナッツのほうが多目だった。久しぶりということで、感慨深いものがあったが、常食するなら大豆が多いほうが食感はさらにいい。
バトマス・サデコバトマス・サデコ
レバーと砂肝
サンサールのオツマミの定番。特に砂肝のコリコリした食感がよい。味付けもいつも通りで、酒がすすんで仕方がないのであった。
レバーと砂肝レバーと砂肝
ゴルベンダ・コ・アツァール
今日のトマトのアツァールは、かなり濃厚に煮詰めてある。ニンニクの効き具合もなかなかのものだ。付けて食べる対象物がないので、そのままなめたりする。花椒もゴマも入ってなさそうで、意外とシンプルなパターンだったか。
ゴルベンダ・コ・アツァール
ムルグ・マライ・カバブ
今週のスペシャリティなのだが、ウルミラさんが旅行中ということで、サンタさんが考えたのかな。パーティでは何度か出たものだが、結構リッチな味わいでうまい。インドのAmulのパニールを使ったグレービーに漬け込んでいるらしい。テーブルに運ばれてきたときの香りと、口に入れて噛んだときのジューシー感がたまらない。モロに酒のつまみ向けです。
ムルグ・マライ・カバブムルグ・マライ・カバブ
チャナ・マサラ
ウルミラさんが居ないので、今日はインド料理で。まずはチャナ・マサラ。サンサールのインド料理メニューの中でも、かなりのオススメ。作る人によって味付けが異なるが、小岩のチーフシェフのサンタさんが作るものは、とりわけ素晴らしい。マサラ・グレービーがうっすらとチャナの周りにまとわりつき、ドライ気味に仕上がっている。口に入れたときに、うっすらと付着したグレービー、そしてチャナのホクホクした食感、グレービーがしみこんだ味わいというように、味わいが変化していく。いずれも見事。ライスよりもパン系のほうが相性がよい。パラタなどと一緒に食べるのがオススメだが、今日はチャパティと食べた。
チャナ・マサラチャナ・マサラ
プロウン・マサラ
エビのマサラだが、これまたおすすめ。サンサールのインド料理の中でも、1、2を争う人気度。辛さはなくて、マイルドなグレービーソースにプリプリしたエビがからまりあう。久々に食べたが、グレービーソースが秀逸。甘めでマイルドなグレービーだが、ただ単にそれだけではなく、食べたときの奥行きが素晴らしい。しっかり作りこまれたグレービーだ。
プロウン・マサラプロウン・マサラ
チャパティ
香ばしく生地もしっかりしている。仕上がりも綺麗で、味わいももちろん良い。マサラ系の料理を食べるにはオススメだ。
チャパティチャパティ
アル・パラタ
ジャガイモが中に詰まっているので、カレーと一緒でなく、そのまま食べても美味しい。焼き上がりの香ばしくて甘い(ギーによる)匂いがいい感じだ。
アル・パラタアル・パラタ
チャイ
食後のお茶。
チャイ


●Namaste

先週からウルミラさんは、今週後半まで旅行に出かけているため、メインの食事をネパール料理ではなくてインド料理にしてみた。久々だったが、どれもしっかりした作りで、レベルの高さが伺え満足だ。他の常連をまじえた参加者の人達も満足していてなによりで、話もはずんだ。今週の後半からウルミラさんがお店に戻ってくるので、またネパール料理を堪能させてもらうとしよう。