2005/8/21:神戸のインド家庭料理、クスムインドレストラン

神戸市中央区山本通2-3-8葉山ハイツ3F
TEL:078-221-0229
12:00〜?
月休
お店のホームページ

参加者は、募夏堂主人、むんむんinaの3人でした。


三ノ宮のとあるマンションの1室で、とても美味しいインド料理を食べさせてくれるお店があるのだそうだ。ただし場所がわかりにくいそうで、見つけ難いらしい。そこで募夏堂主人様のナビゲートの元、そのお店へ行ったのであった。TVにも何度もでて、今ではかなりの人が来るようになったそうだ。そして、看板まで出すようになって、わかりやすくなったらしい。でもって本当にマンションの1室。ちなみにとなりの部屋は、スパイスショップ。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ

中を覗いてみよう。ドアをくぐると飲み物が置いてある、奥にすすむと4人がけのテーブルが4つあるのだ。食べ放題飲み放題(ビールは別勘定だと思う)で980円。そして台所でインド人女性が一生懸命料理を作っている。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ


飲み物
最初に座ると、インド人のおじさんが水とマンゴージュースを持ってきてくれる。マンゴージュースは、飲み放題だ。ちなみにこのおじさん、日本語と英語はかろうじてなんとかわかるようだ。
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サモサ
このお店にはメニューはない。出るものが決まってるので、席について暫くすると、飲み物が出て、サモサが1人2つ出てくる。チャトニが二種類ついてくる。グリーンチャトニが抜群にうまかった。サモサはしっかりした出来で、中身もたんまり詰まっている。揚げたてでとてもうまい。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ベジタリアン・ターリ
料理はベジ食。ダールに2種類のカレー、チャパティとライスが付いてくる。なんと全て食べ放題。2種類のカレーは、日替わりのようで、今日はパニール・コフタと冬瓜やジャガイモのミックス・ベジタブルだった。
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チャパティ
かむほどに味わいがよい。特にパニール・コフタと一緒に食べると最高。ライスかチャパティは常におかわり状態だった。
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ダール
絶品のダール。まるでサンサールのウルミラさんが作ったかのような味わい。シャバシャバ加減とムングダルの優しい味わい、ライスにかけるとスッと沈む。これだけでライスがどんどんおかわりできてしまう。ライスだけでなくダールも何回かお代わりしたのは言うまでもない。
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パニール・コフタ
マッカニー・グレイビーのような感じだが、生クリームだとか油っぽさもなく、サラッとしていて、もたれない。味わい香りともに素晴らしい。
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ミックス・ベジタブル
冬瓜やじゃがいもといった野菜のカレー。冬瓜の味のしみ具合が抜群で、やたらうまい。グレービーはシャバシャバで、ベンガル料理のジョルを彷彿とさせる。野菜のうまみがとてもよく出ていて、サラッとしている。ライスにかけるとスッと沈む。これまた何度もおかわりしてしまった。
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チャイ
食後にチャイが出てくる。濃くてうまい。
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●ごちそうさま

我々がお店にはいったのは12:00ぐらいで、まだそのときは台所でせっせとインド人女性が料理の用意をしていた。席について待っていると、どんどんお客がやってきて、すぐに一杯になってしまった。皆おいしそうにバクバク食べていた。料理がなくなると見るや、すぐにおかわりを持ってきてくれるし、どれも出来たてで香りも味わいも抜群。一つ一つの料理の確かな味わいに胸が躍った。油っぽさもなく軽やかなので、毎日でもOKだ。あらためて家庭料理の偉大さを思い知らされた。聞くところによると、デリーの家庭料理らしい。実際に現地で食べている感覚に陥るそうなのだ。先日のラトナ・カフェといい、すばらしいお店だ。とりわけ家庭料理を食べられるのは貴重。