2005/8/26:小岩の四川家庭料理、珍々

東京都江戸川区西小岩4-9-20
営業時間:18:00〜24:00
月休

参加者は、ヒロケイ、大、サトウ、スージー、にゃった食堂、PON、桃、yutouch、むんむんinaの10人でした。


竹葉青酒
山西省の白酒のようです。中国南方の竹の若草や当帰や砂仁などの薬味を配合した健康酒。白酒らしくすっきりした味わいで、ほのかに甘味があり香りがとてもよい。造血、解毒や炎症を和らげる効果があるらしい。
DSC-J2による撮影データ
泡菜(パォツァイ)と[木窄]菜(ザァツァイ)
はしやすめとして。ファングーさんが自ら漬けた泡菜は、いつもながらうまい。[木窄]菜も塩っ辛さがなく、コリコリしてとてもよい味わいだ。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
火鍋(ホゥゴォ)
待ちに待った重慶名物の火鍋。見るからに辛くて熱そう。普通だったら冬場や涼しいときに...とおもいがちだが、夏の暑い時に食べるからこそ、そのよさがわかるというものだ。汗をドバッとかいて爽快な気分になろうという趣旨のものと行われた。火鍋をやるにあたって、スープをどうするか、辛くないスープも用意したほうがよいのかファングーさんと相談したが、結局辛くないスープは使わなくなるから、辛いの一本でいこうということになった。そういうわけで、麻辣のバッチリ効いた紅湯だけ。具のほうは、きくらげやらしめじ、太刀魚、冬瓜、じゃがいも、豚肉、砂肝、キャベツ、豆腐....とまぁいろいろ用意していただいた。なくなるとすぐに補充されるので、食べ放題状態だ。麻辣の効いた紅湯のスープは、見るからに辛くてシビレそうだ。しっかり味がついてるので、これに付けてそのまま食べるので十分。手元にゴマ油があるので、こちらに浸してたべてもうまい。黒酢をかけたりと、食べ方のバリエーションは、いろいろある。
実際食べてみると、んー、すばらしく辛くて痺れる。冬瓜やジャガイモは、早めに投入したが、食べごろになると、冬瓜なんて辛いスープエキスをたっぷりすっちゃってるものだからめちゃ辛い。もう汗がドバドバ出てくる。予想はしていたものの、辛さがつっぱしるので、逃げ場がないですな。真っ赤なスープに具を入れていくが、中身が見えないので闇鍋状態に。冷たいお茶を口にふくみつつ、食べ進める。次第に辛さになれてくると、汗のほうもひいてくる。これはおそらく唐辛子によって体がクールダウンしてきたためだろうか。夏ばてで弱った胃腸も、スッキリと食欲がだんだんあがってくる。まったく食べ飽きることがなく、かなり満腹状態で大満足。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
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●ごちそうさま

珍々ファンの選り抜きの十人を揃えて、火鍋にチャレンジ。火鍋十傑。実は火鍋を食べたのは初めて。どうせ食べるなら重慶出身のファングーさんによる、珍々でやりたかった。念願がかなって満足。辛さと痺れで結構凄い体験をした。夏の定番となりそうだ。是非ともまたやりたい。