2005/8/8:インド・スリランカ料理、RESTAURANT294

茨城県水海道市山田町1130-1
TEL:0297-30-0508
11:00〜23:00
年中無休(元旦は休んでたようだ)
お店のホームページ

参加者は、nishi-yan、スージー、inaの3人でした。


カダラ
ベビースターラーメンのようなフライド麺をバリバリにしたもの。インドのベルとかに似てる。辛めなので、ビールのおつまみなどに最適。
DSC-J2による撮影データ
フライド・カシューナッツ
スリランカはカシューナッツの原産国なんだよね。カシューナッツのカレーとかもあったりするよ。油とクラッシュしたブラックペッパーで、カシューナッツを炒ったもので、インドのマサラカジュに似ている。シンプルながら、香りと味わいが素晴らしくよく、かなりオススメ。
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デヴィルド・チキン
チリとブラックペッパーの効いた辛さ、豪快にカットされた野菜とチキンのボリュームに圧倒される。辛い食べ口が、酒のアイテムを連想させ、まさにそれだ。骨付きチキンは、少々食べ難いがウマミがのって、肉厚のチキンをほうばると、辛さとうまみで悶絶...するかも。
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インディ・アーッパ
今日は食べなくてもいいかなと思っていたが、先にサクワトレーディングに寄ったら、オーナーのアジさんにばったり会った。レストランにはこれから行くと言ったら、携帯取り出して店に電話かけてくれて、何を食べると、その場でオーダー取り始めたのだ。インディ・アーッパ食べるか? というから、つい「オゥ(シンハラ語でYesの意味)」と。出来上がりを見たら、赤っぽいので、今日は赤米の粉を使ったんだね。私もサクワで、最後の一袋を買ったが、赤米の粉で作ると白い米粉よりもさらにウマイ。スージーさんは、この料理を食べるのが始めてだったので、食べ方の説明をした。ポル・サンボールやパリップといったカレー類を、よく手で混ぜ込んで食べる。この料理は、フォークではうまく食べるのは難しい。スリランカの民、シンハラ民族の定番料理だ。今日のはコネがちょっと甘かったので、もっちり感があまりなかったが、まずまずだった。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ポル・サンボール
絶対に外せない一品。ココナッツを削って、カイエンペッパー、塩、ライム、タマネギ、モルディブフィッシュ、トマト少々を捏ねるように混ぜ合わせた料理。ブラックペッパーを少し加えたり、今日のようにニンニクを加えても美味しい。シンハラ人にとっては、大変重要な食べ物で、なにはともあれポル・サンボールというわけだ。ココナッツは足が速いから、作り置きはできない。食べる度に作るのだ。インディアーッパ、アーッパ、ライスいずれとの相性も抜群だ。
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ポーク・カリヤ
今日は一発辛いもの食べたいねとnishi-yanが言ってたので、久々だしポークでも行ってみますかということで。294の料理は、辛いものが多いけど、その中でもポークが一番の辛さ。最高に辛いときは、汗が滝のように出るがはたして今日はどうだろう。さっそく食べてみたが、カレーーーーというほどではなかった。豚肉がゴロゴロ入ってて、グレービーはシャバ系。味にキレがあり、インディアーッパなどにかけて食べた。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
パリップ
辛さはなく、ココナッツ・ミルクのマイルドなテイスト。豆自体もやさしい味わいだから、辛さが苦手な人にも人気が高い。不思議なことに、メニューには載ってなくて、昼のランチのカリーの一品として出している。知ってる人は、単品で注文して食べているけどね。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
アーッパ
いやー久々。この店でこれ食べるのは何年ぶりだろう。最近では、あまりに食べられるところがないから、自分で作ったりしていたのである。朝食や夕食時によく食べる料理。米粉とココナッツミルク、イーストを加えて醗酵させた生地を作り、中華なべの小さいようなやつに流しこんで、UFOのように焼き上げる。醗酵が十分だと、鍋底に溜まった生地がもっこり膨らむ。なんとも妙な形状の食べ物だ。ほのかな醗酵した酸味と、甘味があり、サンボール類やカレーなどと一緒に食べる。アーッパの真ん中に玉子を落としたものは、ビッタラ・アーッパといい、こちらも人気がある。何もつけなくてもそのまま食べても、うまい。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ワタラッパン
素焼きのカップで出てくるのがなかなかよい。焼きババロアとでも例えたらいいだろうか。甘み加減がよく、かなり好きなデザート。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
キリ・テー
食後のお茶。
DSC-J2による撮影データ


●ごちそうさま

久々にnishi-yanに連絡とってみたら、仕事休みだったようなので、食事に行くことになった。どこに行こうかとなって、A.Rajがかなりご無沙汰なので行こうと言われ、了解したが、ちょっと考えて「レストラン294はどう?」。ちょっとビックリ。昔、平日に行った事があるが、思いもよらなかった。というわけでA.Rajは、また今度ということにして急遽、茨城まで行くことに。どうせならスージーさんも、家が近いから誘って意向ということになり、電話入れて迎えに行ってレッツゴー。ちょっと渋滞があったものの、高速つかって40分程度で到着。レストランに行く前に、サクワトレーディングで買出しだ。スリランカの銘酒アラックをメインに、インディアーッパの赤米の粉、アーッパの粉、スリランカの塩などを買い込む。そこでオーナーのアジさんにばったり遭遇。これからレストランに行くんだというと、携帯取り出してオーダーを入れてくれた。今年はスリランカフェスティバルに出るのか聞いたが、まだわからないという。出るとなるとお店を休まなくてはならないので、決めかねているようだ。たんまり食べて満足し、店を後にした。