2005/9/3:サンサール

キャベツのアツァール

最近お店で出しているのは知っていたが、食べるのは初めて。キャベツはポリヤルはサブジといったものはよく食べるが、アツァールは珍しいのかも。食べた感じとして、冷めてもおいしいサブジのよう。だけどもやはりアツァール。ピリッと辛味があって爽やか。

モモ

どうにもうまく写真と撮れない。久々にモモ。上にはトマトのアツァール、ゴルベンダ・コ・アツァールがかけられている。皮の中にはジューシーな肉汁が詰まっており、一口で食べないと魅力は半減してしまう。

ランチダルバート

ちょっと豪勢版。黒豆のダール、グンデュルック、ターカー、スクティ、ナスのアツァール、ライス。ちょっとどころかかなり豪華だ。

黒豆のダール

ウーラッド・ダルの海苔のような香りにジンブという草の香りも加わり、磯と草原のイメージが...いや、それはないか。シャバシャバでうっすら塩味がつき、ギーのまろやかさも加わって、いつもながら見事な味わい。

グンデュルック

醗酵した野菜によるエキスが素晴らしい。ネパールならではの発酵食品で、野菜のうまみに溢れている逸品。和に近い印象を受ける。ライスとの絡みが絶妙で、食べる手がとまらない。

ターカー

鶏肉の煮凝り。魚の場合は、ニャクナになる。こんなものまで付いてるので、豪勢な内容だ。冷たくひんやり、ゼリーのような口当たりが特徴だ。それでいて、ライスとの相性が抜群。なんとも珍しい。

スクティ

マトンの干し肉のスクティ。まだあったとは、ラッキーだ。今日は古くからの常連のNさんの差し入れの自家栽培したグリーンチリが入っている。香りがよく、そして辛い。スクティはかむほどに旨みがあふれてくる。

ナスのアツァール

これも初めて食べた。ギュッと味が凝縮して、見事な味。サンサールのアツァールは、かなり幅が広がった感がある。そしてどれも味わい深く、他では味わえない貴重なものである。

チャイ

食後のお茶。