2006/10/22:小岩の四川家庭料理、珍々

東京都江戸川区西小岩4-9-20
営業時間：18:00〜24:00
月休

参加者は、むんむん、inaの2人でした。

ラムの炒め

細切りにしたラム、ネギ、唐辛子、みょうがかな(すっぱいの)、それに赤カブか。つけてあるんだそうだ。それで酸っぱいのか。花椒もしっかり効いている。ラムの味わいがとてもよい。肉は下味をつけて、まわりにコーティングされている。辛さが鼻から抜ける。

魚香茄子

ひき肉が絡みあった茄子の炒め。四川省では定番の料理だ。ニンニク、ネギ、酢、花椒、醤油といった調味料で構成されていると思われる魚香。とりわけ酢のすっぱみが爽やか。辛さはなく食べやすい。油のうまみと茄子のとりあわせが、味を引き立てているかのようだ。全体にソースが絡まりまとまりのよさがうかがえる。

麻婆豆腐

クォッ...いつもながら凄い。見た目にも辛そうだし、花椒の香りと痺れで、顔がひきつる。豆腐には花椒と辛さがまわり、汗がふきでてくる。食べた後は爽快。ご飯をもらって、上からザッとかけて、サクサクと口に運ぶ。やはりこの食べ方が最高。勢いよくかきこむと咳き込んでしまうので、そこは注意。

へちま入り特別スープ

ほんとに特別。待ちました。時間がかかる料理なので、忙しくないときでないとこのようなものは作ってもらえない。ヘチマ、肉団子、ショウガ、コショウが効いてこれは絶品。ヘチマガ味を吸い込んでいる。各々の味がでたスープをいっぱい吸い込んでいる。肉団子のやわらかさと味わいは、出来たてのこのうえなく最上の味わい。

久しぶりに顔を出してみたら、かなりの盛況ぶり。このところ雑誌等に出ていたし、一気にひろまったか。これは予約しないと今後は難しいかもしれない。ファングーさんに聞いたら、連日結構人が来るらしく、予約もかなり入ってるようだ。