2006/12/17:スリランカ料理、RESTAURANT294

茨城県水海道市山田町1130-1
TEL:0297-30-0508
11:00〜23:00
年中無休(元旦は休んでたようだ)
お店のホームページ

参加者は、nishi-yan、inaの2人でした。


フィッシュロティ
魚のすり身にスパイスを混ぜて、ゴーダンバで包んで焼きあげたもの。すり身のきめ細かな舌触りと、ブラックペッパーやらカイエンペッパーの辛さ、ゴーダンバの噛んだときの甘さ、モチッとした食感がまたよい。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
デビルド・ポーク
豪快。豚をこんがり焼き上げて、まるで焼肉のような感じ。ブラックペッパーとカイエンペッパーの辛さと刺激、トマトベースのソースに、具は豚肉のほかにはネギ、タマネギ、トマトのブツ切り。量も結構多く、一口のサイズも大きいのでかぶりつくように食べるといったほうがいいのか、肉を食べたという気分になる。
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クラッカン・ヌードル・セット
スリランカでは、朝食などに日本のセンベイぐらいの大きさの、厚みもおなじぐらいのロティを食べることがあるが、ロティを作るときに使う粉はクラッカンという粉を使う。なのでこのロティのことをクラッカンと呼ぶ場合もある。その粉を使ってインディアーッパを作ったお好きなカレーを組み合わせたセットである。仕上がりの色をみると、赤みがかかったような色合いで、まるでスリランカの赤米のラトゥハールに似ている。このクラッカンの粉もまた、体によいらしい(雑穀なのかな)。色合いだけでなく、さわったときのつるっとした感じもよく、文句ない仕上がり。したがってたべたときの味わいもよく、ポル・サンボールやチキン、パリップ等をまぶしこんで食べると、格別のうまさであった。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ポル・サンボール
2人で食べるなら、これぐらいの量はペロッといけちゃう。なんといってもスリランカでは、これは基本だし。アイテム重要度としては、南インドの料理で言えばサンバルと同じかそれ以上かもしれない。
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パリップ
パリップは挽き割りの意味があり、スリランカではマスル・ダルをよく使う。自国の生産だけではまかなえず、外国から輸入しているのが大部分であるが国民食。ポテッとしてまろやか。クラッカン、ライス、インディアーッパ等さまざまなものと一緒に食べる。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ククル・マス
チキンのカレー。スパイスが重厚で油もそれなりにあり、辛さも結構なものだ。肉の味はよくスパイスがよく入っている。グレービーはシャバシャバで、ココナッツミルクを加えているけれども、色合いはブラウンが強くかなりしっかりしたグレービーの味わいと濃さである。
DSC-J2による撮影データDSC-J2による撮影データ
ワタラッパン
素焼きのカップに入ったスリランカ風ババロア。キトゥルの甘みがポイントで、ポピュラーなデザート。
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キリ・テー
食後のお茶。たっぷり一人2杯。
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●ごちそうさま

近場で食事でもと思ったが、なぜか294へ行くことに(笑)。夜の移動なので、サクワトレーディングに寄ってから。そしたらアラックの最高峰、V.S.O.A(ベリ・スペシャル・オールド・アラック)が入荷しており、さっそく買い込んだ。このアラックすばらしくうまい。特にロックで飲んだとき、香りがすばらしいのである。レストランのほうは、結構人が入っていて、繁盛していた。アジさんも元気で仕事をバリバリこなしていた。久々に満足の買い物、料理であった。